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J-GLOBAL ID:200902290134393513   整理番号:09A0909880

多重極展開と一般逆行列を用いた境界要素法による注目領域の高速解法(2次元静弾性問題への適用)

Efficient Boundary Element Method by Multipole Expansion and Generalized Inverse Matrix for Analysing Target Region (Applied for Two-Dementional Elastostatic Problems)
著者 (2件):
資料名:
巻: 75  号: 756  ページ: 993-998  発行年: 2009年08月25日 
JST資料番号: F0227B  ISSN: 0387-5008  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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多重極展開と一般逆行列を用いた境界要素法による注目領域の高速解法を2次元性弾性問題に適用し,その有効性を検証した。本手法では,境界を注目領域に近い近傍境界と十分離れた遠方境界に分ける。近傍境界にソース点を配置した境界積分方程式については基本解の多重極展開を,遠方境界の近傍に配置した境界積分方程式については一般逆行列を用いて遠方境界の未知数を含む境界積分を低次の多重極モーメントで表す。このようにして未知数の数を大幅に減少させ,注目領域の未知量のみを高速に計算する。実際に数値解析を行い,2次元静弾性問題においてもこの注目領域の高速解法が有効であることを確認した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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弾性力学一般 
引用文献 (5件):
  • LIU, Y. The fast multiple boundary element method for potential problems : A tutorial. Engineering Analysis with Boundary Elements. 2006, 30, 371-381
  • YAMAGISHI, H. Efficient Boundary Element Method by Multiple Expansion Generaized Inverse Matrix for Analysing Target Region. Transactions of the Japan Society for Computational Methods in Engineering. 2008, 8
  • YUUKI, R. Elastic Analysis by using Boundary Element Method. 1987
  • KUBO, S. Computational Mechanics and CAE Series 10 Inverse Problem. 1991
  • ONISHI, Y. A new technique for high-speed boundary element analyses of laplace equations to obtain solutions in target regions. Engineering Analysis with Boundary Elements. 2004, 28, 791-799

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