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J-GLOBAL ID:200902290704937881   整理番号:09A0969714

適応変調およびハイブリッドARQを用いたセルラシステムにおける受信SINRの平均および標準偏差を用いたスループット推定法

Throughput Estimation Using Average and Standard Deviation of Received SINR for Cellular System with Adaptive-Modulation-and-Coding and Hybrid ARQ
著者 (2件):
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巻: 109  号: 164(RCS2009 78-109)  ページ: 61-66  発行年: 2009年07月27日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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セルラシステムでは,ウェブ閲覧や動画ストリーミングなどの様々なデータ通信サービスを提供するために,適切なエリア設計を行うことが重要となる。現在のセルラシステムでは,受信信号強度(RSS)や希望信号対干渉雑音電力比(SINR)などの無線回線品質が閾値以上となる場所をエリアと定めている。第3世代セルラシステムでは,適応変調およびハイブリッド自動再送要求(HARQ)によって,無線回線品質に応じた最適な伝送レートでパケット通信を行うため,無線回線品質だけではなくスループットなどの通信サービス品質を考慮した上で,一定以上の品質となるようにエリア設計を行う必要がある。本報告では,セルラパケット通信サービスにおいて,受信SINRの平均値および標準偏差から,適応変調におけるMCS(Modulation and Coding Set)およびHARQによる平均パケット送信回数を,HARQのパケット合成による特性改善効果を考慮して導出し,無線リソースを全て使用したときの最大スループットを推定する方法を提案する。また,測定実験により提案方法の妥当性を検証する。(著者抄録)
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