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J-GLOBAL ID：200902290815920058   整理番号：09A0130720

多様な対称性に対する境界要素法アルゴリズムおよびデータ構造

Boundary Element Algorithm and Data Structure for Variety of Symmetries

著者 (2件)： 早房敬祐 (荏原総合研) ,  天谷賢治 (東京工大 大学院情報理工学研究科)
資料名： 日本機械学会論文集 A編  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series A)
巻： 75  号： 749  ページ： 21-26  発行年： 2009年01月25日 
JST資料番号： F0227B  ISSN： 0387-5008  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,実験を数値シミュレーションに置き換える動きが盛んになるにつれ,その解析規模も増大する傾向にあり,効率的な解析の研究が広く行なわれている。特に,対称性を利用した効率化手法には多くの手法が存在するが,面対称,軸対称,ヘリカル対称等多くのケースが存在するため,それぞれに対応したプログラムを構成する必要がある。そこで,本研究では要素の対称性に関する部分はプログラミングで対応するのではなくデータ構造で表現し,プログラム中では単なる総和計算を実施するという境界要素法プログラムを作成し,そのプログラムが有効であることを示した(著者抄録)

シソーラス用語： 数値解析 ,  シミュレーション ,  実験 ,  *データ構造 ,  対称性 ,  *境界要素法 ,  *アルゴリズム ,  境界条件 ,  計算機プログラム ,  解析モデル ,  防食 ,  構造解析

分類 (2件)： システムプログラミング一般  (JD03010Y) ,  構造力学一般  (HD01000X)

引用文献 (10件)：

• 1) GREENGARD L. The Rapid Evaluation of Potential Fields in Particle Systems. MIT Press. (1988)
• 2) YUUKI R. Elastic Analysis with Boundary Element Method. Baifukan. (1987) p.165-170.
• 3) YAGAWA G. Object oriented computational mechanics. Baifukan. (1999)
• 4) HAYABUSA K. Development of a plating analysis system for cyclic symmetry models. Proceedings of the Mechanical Engineering Congress, 2005. (2005) vol.1, p.55-56.
• 5) HAYABUSA K. Boundary element analysis method possessing boundary condition and geometrical information individually. Proceedings of the 18th Computational Mechanics Conference, 2005. (2005) p.543-544.

タイトルに関連する用語 (4件)： 対称性 ,  境界要素法 ,  アルゴリズム ,  データ構造