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J-GLOBAL ID:200902291216060144   整理番号:09A0127254

高脂肪食を食餌したラットの血しょう脂質に及ぼす食事性ワイン絞りかす抽出物及びオレアノール酸の影響及びそのDNAマイクロアレイ解析

Effect of Dietary Wine Pomace Extract and Oleanolic Acid on Plasma Lipids in Rats Fed High-Fat Diet and Its DNA Microarray Analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 56  号: 24  ページ: 12052-12058  発行年: 2008年12月24日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ブドウの皮にトリテルペノイドのオレアノール酸が含まれ,その生理機能が注目されている。そこで,ワイン製造時の副産物の搾り汁中の濃度を測定し,高脂肪食ラットの血清脂質濃度とDNAマイクロアレイによる生体内の肝遺伝子発現に及ぼすオレアノール酸の影響を調べた。搾り汁のエタノール抽出物をHPLCで分析して,オレアノール酸は4~11g/100gと高濃度に含有していた。SDラットに高脂肪食を与え,オレアノール酸を50mg/kg/dayを摂取すると,血清トリアシルグリセロール及びりん脂質濃度は有意に低下した。肝mRNAのマイクロアレイ分析により,脂質生合成遺伝子の発現が減少した。糖の新生及び炎症性サイトカインの発現も制御した。オレアノール酸又は搾り汁のエタノール抽出物の摂取は,高脂血症の改善と同時に肥満誘発インシュリン抵抗性を改善することができる。
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分類 (2件):
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果実とその加工品  ,  食品の化学・栄養価 
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