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J-GLOBAL ID：200902291287289460   整理番号：08A0596998

防火・耐震補強した在来軸組木造壁のせん断耐力特性と水平加力後の防耐火性能-地震後の防火性能確保のための既存家屋の耐震・防火同時補強技術の開発-

SEISMIC AND POST-EARTHQUAKE FIRE-RESISTIVE PERFORMANCE OF CONVENTIONAL POST & BEAM WALL RETROFITTED FOR THE REDUCTION OF POST-EARTHQUAKE CITY FIRE HAZARD IN DENSELY INHABITED DISTRICTS

著者 (11件)： 長谷見雄二 (早稲田大 理工) ,  村上雅英 (近畿大 理工) ,  河合直人 (建築研) ,  山田誠 (日本住宅・木材技術セ) ,  安井昇 (早稲田大 理工) ,  鴛海四郎 (日本住宅・木材技術セ) ,  清水庸介 (日本住宅・木材技術セ) ,  小畑晴治 (日本開発構想研) ,  神谷秀美 (日本開発構想研) ,  坂田高洋 (早稲田大 理工) ,  永盛洋樹 (早稲田大 理工)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 14  号： 27  ページ： 163-168  発行年： 2008年06月20日 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 在来軸組木造壁の防火・耐震補強を,外壁2仕様,間仕切り壁5仕様で設計し,せん断耐力試験と同試験後の載荷加熱試験を行った。水平加力後に30分間の火災加熱に耐えることを目標にする部材レベルは,1)普通合板4mm厚+石膏ボード9.5mm厚以外の全試験体は,変形角1/30radの水平加力後も30分以上の防火区画性能を達成できた,2)間仕切り壁中,セルロース繊維混入石膏板12.7mm厚は,耐震補強部材に相応しいせん断耐力特性を持ち,変形角1/30radの水平加力後も,両面加熱下で30分以上の防火区画性能を達成できる見通しが得られた。

シソーラス用語： 火災 ,  *住宅 ,  防火 ,  *防火区画 ,  *耐火試験 ,  耐荷力 ,  木造住宅
準シソーラス用語： 載荷加熱試験 ,  剪断耐力

分類 (2件)： 火災  (RA02020B) ,  住宅建築,農村建築,城  (RB05040V)

引用文献 (12件)：

• 内閣都市再生本部. 都市再生プロジェクト (第三次決定). 2001
• 大都市における地震災害時の安全の確保について. 第19期日本学術会議勧告. 2005
• 山田誠. 木造3階建て共同住宅外壁部材の準耐火性能に関する水平加力の影響. 日本建築学会技術報告集. 1999, 7
• 市街地における木造3階建共同住宅の延焼性状に関する実大火災実験. 1999
• (財) 日本住宅・木材技術センター. 木造の耐力壁及びその壁倍率性能評価業務方法書

タイトルに関連する用語 (13件)： 防火 ,  耐震補強 ,  軸組 ,  木造 ,  せん断耐力 ,  水 ,  防耐火 ,  地震 ,  防火性能 ,  家屋 ,  耐震 ,  補強 ,  開発