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J-GLOBAL ID：200902291477382831   整理番号：08A0170446

Web情報を利用した確率モデルによる略語推定

Abbreviation Estimation using a Probabilistic Model with Web Information

著者 (2件)： 村山紀文 (東京工大 大学院総合理工学研究科) ,  奥村学 (東京工大 精密工研)
資料名： 情報処理学会研究報告  (IPSJ SIG Technical Reports)
巻： 2008  号： 4(FI-89 NL-183)  ページ： 93-100  発行年： 2008年01月21日 
JST資料番号： Z0031B  ISSN： 0919-6072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 原語-略語対を発見することは,検索などの言語処理に対して重要である。本研究では,与えられた語に対する略語を推定する確率モデルを提案する。提案する確率モデルは,正解データからの学習によって得られる原語-略語候補対の文字列的な正当性と,Web検索エンジンから得られる統計値から得られる意味的・社会的な正当性の双方を考慮することが出来る。提案モデルは,実験において旧来使われてきたテンプレートを用いた手法よりも良い結果を示すことが出来た。(著者抄録)

シソーラス用語： *Web【情報システム】 ,  *確率モデル ,  略語 ,  機械学習 ,  文字列 ,  *検索エンジン ,  統計量 ,  実験 ,  文脈 ,  比率 ,  *情報検索
準シソーラス用語： *Web検索エンジン ,  コンテクスト ,  共起モデル ,  再現率 ,  適合率 ,  評価指標 ,  評価実験

分類 (3件)： その他の情報処理  (JE15050M) ,  システム・制御理論一般  (IA02010H) ,  検索技術  (AC06020S)

引用文献 (15件)：

• 桜井裕. ワールドワイドウェブを利用した用語説明の自動生成. 情報処理学会論文誌. 2002, 43, 5, 1470-1480
• 土田正明. World wide web を用いた辞典システムの構築. 第18回 人工知能学会全国大会, 2004. 2004
• 酒井浩之. 名詞とその略語の対応関係のコーパスからの自動獲得. 電子情報通信学会論文誌D-II. 2002, J85-D-2, 10, 1624-1628
• 酒井浩之. 略語とその原型語との対応関係のコーパスからの自動獲得手法の改良. 自然言語処理. 2005, 12, 4, 207-231
• 桝井文人. World wide web を知識源としたカタカナ語省略形の自動生成. 2004年度電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集. 2004

タイトルに関連する用語 (4件)： Web ,  確率モデル ,  略語 ,  推定