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J-GLOBAL ID:200902292203657709   整理番号:08A0468286

Zingiber zerumbet(ショウガ科)のゼルンボン生合成の推定鍵酵素であるα-フムレンシンターゼの分子クローニングと機能特性

Molecular cloning and functional characterization of α-humulene synthase, a possible key enzyme of zerumbone biosynthesis in shampoo ginger (Zingiber zerumbet Smith)
著者 (8件):
資料名:
巻: 227  号:ページ: 1291-1299  発行年: 2008年05月 
JST資料番号: C0607A  ISSN: 0032-0935  CODEN: PLANAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Zingiber zerumbet(ショウガ科)は,根茎の精油に様々なテルペノイドを含んでいる。そこで,根茎から,セスキテルペンのゼルンボンの生合成の推定鍵酵素であるα-フムレンシンターゼをコードするcDNA(ZSS1)を単離し,特性を調べた。ZSS1は,推定分子量64.5kDaで,548アミノ酸からなる蛋白質をコードする1664塩基対の読取枠を含んでいた。ZSS1は,エキソン-イントロン構成に基づいて,テルペンシンターゼ-III(TPS-III)亜族に分類された。大腸菌で発現させた組換ZSS1酵素は,α-フムレン(95%)とβ-カリオフィレン(5%)の形成を触媒した。ZSS1は,Z.zerumbetのほとんど根茎だけで発現され,ジャスモン酸メチルを処理すると葉と根茎で発現が誘導されたことから,生態的な機能を果たしていることが示唆された。
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分類 (3件):
分類
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遺伝子の構造と化学  ,  酵素一般  ,  モノテルペン,セスキテルペン 
物質索引 (4件):
物質索引
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