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J-GLOBAL ID：200902292456573153   整理番号：08A0912830

エリスロマイシン誘導体はHIV-1のマクロファージ内複製を阻害する,その阻害はMAPK活性の調節とC/EBPβの小型イソ型の誘導による

Erythromycin derivatives inhibit HIV-1 replication in macrophages through modulation of MAPK activity to induce small isoforms of C/EBPβ

著者 (8件)： KOMURO Iwao (National Inst. Infectious Diseases, Tokyo, JPN) ,  KOMURO Iwao (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  SUNAZUKA Toshiaki (Kitasato Univ., Tokyo, JPN) ,  AKAGAWA Kiyoko S. (National Inst. Infectious Diseases, Tokyo, JPN) ,  AKAGAWA Kiyoko S. (Kitasato Univ., Tokyo, JPN) ,  YOKOTA Yasuko (National Inst. Infectious Diseases, Tokyo, JPN) ,  IWAMOTO Aikichi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  OMURA Satoshi (Kitasato Univ., Tokyo, JPN)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 105  号： 34  ページ： 12509-12514  発行年： 2008年08月26日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エリスロマイシン誘導体のHIV-1複製阻害のメカニズムを調べた。EM201(エリスロマイシン誘導体),EM703(エリスロマイシン誘導体),Mφs(マクロファージ),Hck(造血細胞キナーゼ),C/EBPβ(CCMATエンハンサー結合蛋白質β)およびMAPK(MAPキナーゼ)を対象にした。EM201およびEM703は抗HIV-1薬として有望であること,EM201およびEM703は組織のMφsにおいてHIV-1のM-trophic複製を阻止すること,MφsのHIV-1感受性表現型からHIV-1耐性表現型に変換するメカニズムにより抗HIV活性を示すこと,この場合にHckをダウンレギュレーションしC/EBPβの小型イソ型を誘導しMAPK活性化調節に基ずくことを報告した。

シソーラス用語： MAPキナーゼ ,  *HIV1 ,  マクロファージ ,  ウイルス複製 ,  DNA結合タンパク質 ,  アミノ糖 ,  大環状化合物 ,  ラクトン ,  配糖体 ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド ,  第三アミン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： MAPK ,  C/EBP β

分類 (2件)： ウイルスの生理一般  (EG04041H) ,  抗ウイルス薬の基礎研究  (GW17040O)

物質索引 (1件)： エリスロマイシン

タイトルに関連する用語 (12件)： エリスロマイシン ,  誘導体 ,  HIV-1 ,  マクロファージ ,  複製 ,  阻害 ,  MAPK ,  活性 ,  調節 ,  EBP ,  イソ型 ,  誘導