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J-GLOBAL ID：200902292518133805   整理番号：09A0404685

動的ピクセル読出しを備え,静的バイアス電流のない3.6pW/フレーム-ピクセル 1.35V PWM CMOSイメージセンサ

A 3.6pW/frame pixel 1.35V PWM CMOS Imager with Dynamic Pixel Readout and no Static Bias Current

著者 (5件)： KAGAWA Keiichiro (Nara Inst. Sci. and Technol., Ikoma, JPN) ,  KAGAWA Keiichiro (Osaka Univ., Suita, JPN) ,  SHISHIDO Sanshiro (Nara Inst. Sci. and Technol., Ikoma, JPN) ,  NUNOSHITA Masahiro (Nara Inst. Sci. and Technol., Ikoma, JPN) ,  OHTA Jun (Nara Inst. Sci. and Technol., Ikoma, JPN)
資料名： Digest of Technical Papers. IEEE International Solid-State Circuits Conference  (Digest of Technical Papers. IEEE International Solid-State Circuits Conference)
巻： 2008 Vol.1  ページ： 54-55  発行年： 2008年 
JST資料番号： D0753A  ISSN： 0193-6530  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ピクセル内補償器の動的演算に基づいた,共通ゲートアンプ(CGA) PWMピクセルによる,低電力動的ピクセル読出し(DPR)方式を提案,実証した。DPRは,ピクセル読出し時にも静的バイアス電流を必要としない。このピクセルアレイの電力消費は,通常の静的ピクセル読出し(SPR)に比較し,1~2桁の劇的な減少をする。DPRを実現するために,電流負荷活性とプリチャージスイッチを,各垂直信号線に付加した。静的バイアス電流は,ピクセルリセット時のみ必要で,リセット期間は非常に短いため,電力消費が最小となる。カラム並列9bADCを持つ,128×96ピクセルCGA PWMイメージセンサのプロトタイプを,標準の0.35μmCMOS技術で作製した。この方式で,100μW,30fps,1Mピクセルイメージャセンサの実現を可能にする。

シソーラス用語： 画素 ,  電流 ,  *イメージセンサ ,  補償装置 ,  演算 ,  PWM【信号】 ,  増幅器 ,  *電力消費
準シソーラス用語： *CMOSイメージセンサ ,  アンプ ,  *バイアス電流 ,  ピクセル ,  静的バイアス電流 ,  *動的演算 ,  補償器

分類 (3件)： 光電変換管  (NC02030O) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  撮像・録画装置  (ND12032E)

タイトルに関連する用語 (5件)： ピクセル ,  読出し ,  バイアス電流 ,  PWM ,  CMOSイメージセンサ