文献
J-GLOBAL ID:200902292991076177   整理番号:09A0247705

抗原特異的CD4+エフェクターT細胞 クローン性増殖とサイトカイン産生を制御する因子の分析CD4+エフェクターT細胞によるクローン性増殖とサイトカイン産生

Antigen-specific CD4+ effector T cells: Analysis of factors regulating clonal expansion and cytokine production Clonal expansion and cytokine production by CD4+ effector T cells
著者 (10件):
資料名:
巻: 380  号:ページ: 742-747  発行年: 2009年03月20日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
T細胞媒介免疫を完全に理解するためには,広範囲の抗原刺激に応答したCD4+抗原特異的エフェクターT細胞によるクローン性増殖とサイトカイン産生を制御する機構を解明しなければならない。この目的のため,高あるいは低用量抗原による反復刺激により,抗原誘導増殖に関する閾値が異なる,抗原特異的CD4+T細胞クローンを調製した。抗原感受性の相違はTCR,CD4,接着あるいは共刺激分子の発現と相関しなかった。高あるいは低用量応答T細胞クローン由来TCRを導入したTG40による抗原依存サイトカイン産生に顕著な相違はなく,TCRのリガンドに対する親和性はT細胞抗原反応性の第一決定因子ではないことを示唆した。ペプチド刺激とTCRβクロスリンクに対する全てのT細胞クローンの増殖応答は用量-応答曲線と平行であった。これらの結果はエフェクターT細胞のTCRシグナル強度および抗原反応性の閾値が,TCRシグナロソームあるいは細胞内シグナリング機構のような内在特性により決定されることを示唆している。最後に高-および低ペプチド応答T細胞クローンの抗原応答から,エフェクターT細胞のクローン性増殖とサイトカイン産生が抗原濃度とは無関係に生じることを示した。これらの結果に基づき,病原体に応答した高”親和性”エフェクターおよびメモリーT細胞の選択の基礎となる機構を検討した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗原・抗体・補体の生化学 

前のページに戻る