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J-GLOBAL ID:200902293904385858   整理番号:09A0837653

ランダム細胞遊走と方向性持続的細胞遊走の比較

Random versus directionally persistent cell migration
著者 (3件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 538-549  発行年: 2009年08月 
JST資料番号: W1327A  ISSN: 1471-0072  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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方向性のある細胞遊走は胚発生,免疫系の監視,傷の治癒などに重要である。ランダムな細胞遊走の基礎的機構は理解されているが,方向性のある細胞遊走の複雑な制御過程の理解は不十分である。細胞運動の各段階で多数の因子が作用して膜状仮足を安定化し,方向性のある移動を維持する。細胞外マトリックス(ECM)の形態,細胞に極性を持たせる装置,受容体のシグナリング,インテグリン輸送,インテグリン共受容体,アクトミオシンなどがGTPアーゼのRhoファミリーの制御や膜状仮足の膨隆の調節に関与して,方向性のある細胞遊走を促進する。この総説では,先ず方向性のある細胞遊走と細胞先端部の膨隆の安定化との関連について考察し,次にECMの形態がどのようにして細胞の極化や方向性のある移動に寄与するかを解説し,最後に基礎的な運動サイクル(極化,膨隆,インテグリン動態,収縮そして解離)の各段階を駆動する分子機構がどのようにして方向性のある持続的な細胞遊走を制御するかを議論した。
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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