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J-GLOBAL ID：200902294397635479   整理番号：09A0340047

総説 メタンハイドレート-海底下に氷状巨大炭素リザバー発見のインパクト-

Overview of Gas Hydrate: Impact of the Discovery of a Large Ice-like Carbon Reservoir under the Seafloor

著者 (1件)： 松本良 (東大 大学院理学系研究科)
資料名： 地学雑誌  (Journal of Geography)
巻： 118  号： 1  ページ： 7-42  発行年： 2009年03月25日 
JST資料番号： G0643A  ISSN： 0022-135X  CODEN： CGZAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「メタンハイドレート特集」として企画された総説である。今や重要なエネルギー資源の一つとみなされているメタンハイドレートに関する科学的研究の歴史,天然のメタンハイドレートの性質や分布,探査方法や資源開発プログラムなどのほかの専門的論文を理解する上で必要な基本的事項の解説・紹介が行われ,最後に日本海ガスハイドレートプロジェクトの最新研究成果や海洋のメタンハイドレートの資源ポテンシャルと地殻環境変動との関わりについて論じられている。

シソーラス用語： *エネルギー資源 ,  *ガスハイドレート ,  海洋 ,  環境 ,  資源 ,  資源開発 ,  探査 ,  *炭素 ,  地殻 ,  日本海 ,  変動 ,  天然ガス ,  *メタンハイドレート
準シソーラス用語： 資源ポテンシャル ,  資源開発プログラム ,  探査方法 ,  *炭素リザバー ,  地殻環境変動

分類 (1件)： エネルギー資源及び開発  (LB01000V)

引用文献 (94件)：

• 青山千春. 計量魚群探知機によるメタンプルームの観測とメタン運搬量の見積もり. 地学雑誌. 2009, 118, 156-174
• BAINS, S. Mechanisms of climate warming at the end of the Paleocene. Science. 1999, 285, 724-727
• BARTH, G. A. Quantifying the natural gas hydrate content of Bering Sea VAMPs. Marine and Petroleum Geology. 2008
• BERNER, R. A. A model for atmospheric CO_2 over Phanerozoic time. American Journal of Science. 1991, 291, 339-376
• BILY, C. Naturally occurring gas hydrates in the Mackenzie Delta, N. W. T. Bulletin of Canadian Petroleum Geology. 1974, 22, 340-352

タイトルに関連する用語 (7件)： 総説 ,  メタンハイドレート ,  海底 ,  氷 ,  炭素 ,  発見 ,  インパクト