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J-GLOBAL ID：200902294447850520   整理番号：09A0121116

タイルドディスプレイを用いた高解像度天体観測画像のリアル表示システム

Realistic Display System for High-Resolution Astronomical Observation Image with Tiled Displays

著者 (3件)： 江原康生 (京大 学術情報メディアセ) ,  加藤精一 (兵庫医療大 共通教セ) ,  青木成一郎 (京大 大学院理学研究科 花山天文台)
資料名： 日本バーチャルリアリティ学会大会論文集(CD-ROM)  (日本バーチャルリアリティ学会大会大会論文抄録/予稿集(CD-ROM))
巻： 13th  ページ： ROMBUNNO.1C4-3  発行年： 2008年09月24日 
JST資料番号： L3000B  ISSN： 1349-5062  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 天体観測機器や観測手法の発展によって,地球周辺の宇宙環境はしばしば激しい嵐(電磁気・プラズマ擾乱)に襲われており,その結果,人工衛星や航空通信,地上の電力系などに深刻な障害が発生することがわかってきた。また,これらの嵐は放射線をともなうため,航空機の乗客・乗務員や宇宙飛行士の健康にも影響を与えている。嵐の原因は太陽表面で起こるフレアと呼ばれる爆発現象であるが,このフレアの発生と地球環境への影響を予測する「宇宙天気予報」の研究が国内外で始まっている。精度の高い予測モデルを構築するためには,まず高解像度の観測画像データによる大量な現象の解析が必要となる。しかし,このような高解像度の観測を行っても,表示装置の解像度が低く一度にたくさんの情報を表示できないために,一部を拡大して表示したり,解像度を落として全体を表示せざるを得ないのが現状である。本研究では大画面かつ高解像度表示が可能なタイルドディスプレイシステムを構築し,高解像度の天体観測画像データをリアル解像度での表示処理を試み,システム評価を行う。(著者抄録)

シソーラス用語： *天体観測 ,  画像 ,  *画像処理システム ,  *表示装置 ,  分解能 ,  拡大 ,  表示
準シソーラス用語： *タイルドディスプレイ ,  リアル表示 ,  画像拡大 ,  解像度 ,  高解像度画像 ,  *天体観測画像

分類 (3件)： 宇宙線・天体物理観測技術  (DB01000N) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  表示機器  (NC06030Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： タイルドディスプレイ ,  高解像度 ,  天体観測 ,  表示システム