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J-GLOBAL ID：200902294614952844   整理番号：09A0002996

モチーフ-プログラム化(motif-programmed)人工細胞外マトリックス

Motif-Programmed Artificial Extracellular Matrix

著者 (8件)： KOKUBUN Katsutoshi (Tokyo Dental Coll., Chiba, JPN) ,  KOKUBUN Katsutoshi (Japanese Foundation for Cancer Res., Tokyo, JPN) ,  KASHIWAGI Kenji (Japanese Foundation for Cancer Res., Tokyo, JPN) ,  KASHIWAGI Kenji (JST-CREST, Tokyo, JPN) ,  YOSHINARI Masao (Tokyo Dental Coll., Chiba, JPN) ,  INOUE Takashi (Tokyo Dental Coll., Chiba, JPN) ,  SHIBA Kiyotaka (Japanese Foundation for Cancer Res., Tokyo, JPN) ,  SHIBA Kiyotaka (JST-CREST, Tokyo, JPN)
資料名： Biomacromolecules  (Biomacromolecules)
巻： 9  号： 11  ページ： 3098-3105  発行年： 2008年11月 
JST資料番号： W1325A  ISSN： 1525-7797  CODEN： BOMAF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： モチーフ-プログラミングは,機能性ペプチドモチーフを組合せることによる人工蛋白質を作り出す方法である。この方法は,特に細胞と無機材料間を連結させるリエゾン分子を開発するのに適している。本報では,二つのモチーフ,天然細胞接着モチーフ(RGD)及びTi-結合モチーフ(minTBP-1),のプログラミングによる人工蛋白質の作製を報告した。作製した蛋白質は,Ti及びMC3T3-E1骨芽細胞様細胞を可逆的に結合することが分かった。更に蛋白質は,Tiとの相互作用は共有結合ではなかったが,フィブロネクチンの幾つかの機能を反復し,したがってTi材料上で人工細胞外マトリックス(ECM)として作用できた。このモチーフ-プログラミングシステムは,外の生体機能及び材料特性を有する人工蛋白質に容易に敷衍できるので,組織工学及び再生医療の用途に有用である。

シソーラス用語： *細胞外マトリックス ,  *タンパク質 ,  *細胞接着 ,  *トリペプチド ,  アミノ酸配列 ,  チタン ,  基板 ,  骨芽細胞 ,  培養細胞 ,  プログラミングシステム ,  フィブロネクチン ,  生体組織工学 ,  再生医療 ,  MC3T3-E1細胞 ,  RGD配列 ,  *RGDペプチド ,  細胞外マトリックスタンパク質 ,  *人工蛋白質 ,  *マトリックス【母体】 ,  *細胞結合 ,  *結合
準シソーラス用語： PLL

分類 (3件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  分子構造  (EB03020Y) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (2件)： モチーフ ,  人工細胞外マトリックス