プラズモン増強反応場の形成  プラズモン増強場の形成と光反応

上野貢生; 三澤弘明

文献

J-GLOBAL ID：200902294716233664 整理番号：09A0982553

プラズモン増強反応場の形成プラズモン増強場の形成と光反応

Fabrication of Photochemical Reaction Places Showing Strong Enhancement Effects of Electromagnetic Field Induced by Localized Surface Plasmon Resonance

出版者サイト {{ this.onShowPLink() }} 複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=09A0982553&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=09A0982553&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=G0125B") }}

著者 (2件)： ,
資料名：
巻： 38 号： 9 ページ： 448-455 発行年： 2009年09月10日
JST資料番号： G0125B ISSN： 0389-6625 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：解説発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

今日,地球規模の環境・エネルギー問題が顕在化しつつあり,光化学研究の重要性がますます大きくなっている。また,フォトンを有効に利用するデバイスやシステムの開発が強く求まれている。ここでは,高い光電場増強を示す金属ナノ構造体の設計や,半導体加工技術による金属ナノ構造体の作製,また作製した構造体の光学的特性について報告した。局在表面プラズモン共鳴により光電場増強,プラズモン場増強の作製,金ナノブロック構造の光学特性,金二光子励起発光計測による光電場増強の評価,二光子重合反応を述べた。半導体微細加工技術を駆使して作製した金属ナノ構造の光学的性質と,金属ナノ構造体の多光子反応場としての特性を検討した。ナノギャップを有する金属ナノ構造は,微小な空間に光電場を局在化させることが可能なため,非線形光学現象を誘起する上で極めて有用な機能性ナノ構造材料となる。金属ナノ構造が示す光との特異的な相互作用が,今後,光の関わる科学技術へ応用されることが期待される。

, , , , , , , , , , , , , , ,
, ,

光の屈折,反射,分散,偏向,吸収,透過 , 固体プラズマ , 光化学反応,ラジカル反応

引用文献 (30件)：

, , ,

前のページに戻る

プラズモン増強反応場の形成 プラズモン増強場の形成と光反応

プラズモン増強反応場の形成プラズモン増強場の形成と光反応