文献
J-GLOBAL ID:200902295296396682   整理番号:09A1236860

細胞核の飛跡としての宇宙放射線誘導二本鎖切断の検出

Detection of space radiation-induced double strand breaks as a track in cell nucleus
著者 (7件):
資料名:
巻: 390  号:ページ: 485-488  発行年: 2009年12月18日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高線エネルギー付与(LET)粒子のような宇宙放射線により誘導されるDNA傷害を明らかにするため,燐酸-H2AX (γH2AX)焦点生成を,国際宇宙ステーションフリーザー中に133日間凍結したヒト細胞で分析した。凍結試料を地球に回収した後に,細胞を30分間培養し,固定した。ここでは,それらにおけるγH2AX陽性焦点の飛跡を,免疫-細胞化学法により示した。宇宙放射線,特に高LET粒子は,飛跡としてDSBを誘導することが示された。細胞核における飛跡の生成から,曝露線量率を,Fe-イオンの相対的な高エネルギー宇宙放射線(500MeV/u,200keV/μm)として,0.7mSv/日と計算した。CR-39プラスチック核飛跡検出器と熱蛍光線量計を用いた物理的線量測定から,線量率は,0.5mSv/日であった。曝露線量率のこれらは,生物学的と物理的線量測定の間が同様であることを示した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境因子の生物影響一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る