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J-GLOBAL ID:200902295388625840   整理番号:08A1108164

野生イノシシ交雑ブタおよび商業用雑種ブタの骨格筋の組織化学的性質,コラーゲン濃度および構造に関する比較研究

Comparative study of the histochemical properties, collagen content and architecture of the skeletal muscles of wild boar crossbred pigs and commercial hybrid pigs
著者 (9件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 382-390  発行年: 2009年02月 
JST資料番号: T0789A  ISSN: 0309-1740  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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F1(半混血)およびF2(4半分混血)イノシシ交雑ブタおよび商業用雑種ブタおよび日本の野生ブタについて,組織化学的性質,コラーゲン濃度および胸最長筋(PP)および大腿二頭筋(BF)の構造を比較した。F1ブタは最低の成長速度を示し,次いでF2ブタの順であった。商業用ブタの成長速度が最速であった。体重に対するLTおよびPPの重量パーセンテージは商業用ブタよりイノシシ交雑ブタの方が大きかった。交雑ブタの筋肉はF2ブタのLT筋肉を除いて商業用ブタよりも高頻度でI型およびIIA型筋原線維を含み,低頻度でIIB型を含んでいた。各種類の筋肉における筋原線維直径は商業用ブタのBF筋肉における小型のIIAを除き,ブタ間で異ならなかった。筋肉内コラーゲンの全量は他に比べてLT筋肉で少なかった。LTおよびPP筋肉の筋肉内コラーゲンは商業用ブタよりイノシシ交雑ブタにより多く見られた。コラーゲン濃度の増加に従って筋周膜コラーゲン構造が生成したが,筋内膜構造は生成しなかった。交雑ブタの形質特性はイノシシから受け継がれていると推定された。結果は,イノシシとの交雑育種により組織化学的性質,コラーゲン濃度および構造について特有の筋肉特性を持ったブタが得られる,という事を明確にしている。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生肉の品質と処理  ,  飼育動物の育種 

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