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J-GLOBAL ID:200902295567339337   整理番号:09A0822995

ポリ(L-乳酸)-ブロック-ポリ(サルコシン)両親媒性ポリデプシペプチドから成るナノ粒子を用いた近赤外蛍光腫瘍イメージング

Near-infrared fluorescence tumor imaging using nanocarrier composed of poly(l-lactic acid)-block-poly(sarcosine) amphiphilic polydepsipeptide
著者 (8件):
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巻: 30  号: 28  ページ: 5156-5160  発行年: 2009年10月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生きた腫瘍のイメージングのための造影剤としてのポリ(L-乳酸)-ブロック-ポリ(サルコシン)から成るナノ担体であるラクトソームを,近赤外蛍光(NIRF)光学イメージング技術を用いて解析した。インドシアニングリーン(ICG)で標識したラクトソームは,細網内皮系(RES)からの高い回避能を示した。ラクトソームは,血液循環において安定であり,マウス肝臓でのHepG2/EF-Luc細胞の移植により得られたように,モデル肝臓腫瘍部位に特異的に徐々に蓄積することを見いだした。高い腫瘍/肝臓イメージング比は,ラクトソームの透過および保持(EPR)効果の増強によるものだった。腫瘍部位での蛍光強度は,悪性の程度と相関した。そのため,ナノ担体としてラクトソームを用いた腫瘍イメージングは手軽で,一般的な腫瘍イメージング技術の潜在的な候補である。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  診断用薬の基礎研究 

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