相転移温度付近のKH<sub>2</sub>PO<sub>4</sub>中のソフトモードのRamanスペクトルにおけるStokes対反Stokes強度比

WATANABE J.; YOSHIDA R.; IWANE S.; KINOSHITA S.

文献

J-GLOBAL ID：200902295743308869 整理番号：07A1238403

相転移温度付近のKH₂PO₄中のソフトモードのRamanスペクトルにおけるStokes対反Stokes強度比

Stokes to anti-Stokes intensity ratio in Raman spectra of the soft mode in KH₂PO₄ near the phase transition temperature

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資料名：
巻： 354 号： 2-9 ページ： 112-116 発行年： 2008年01月15日
JST資料番号： D0642A ISSN： 0022-3093 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

リン酸二水素カリウム(KOP)結晶の中心ピークのRamanスペクトルのStokes線及び反Stokes線強度を研究した。温度が相転移温度に近づく時,比はBoltzman因子からずれる。ゆらぎ散逸理論を仮定して三つの方法により算出された応答関数は約30cm^-1以下で周波数と一致しない。これは変動-散逸理論に基づく通常の関連性はソフトモードのスペクトル解析に直接には適用できないことを意味する。さらにKOPの結果を液体二硫化炭素中の協同的な回転の力学的結果と比較する。Copyright 2007 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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結晶中のフォノン・格子振動

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