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J-GLOBAL ID：200902295833497300   整理番号：09A1206964

納豆菌B-12からのナットウキナーゼの精製及び特徴づけ

Purification and Characterization of Nattokinase from Bacillus subtilis Natto B-12

著者 (6件)： WANG Cong (Northeast Agricultural Univ., Harbin, CHN) ,  DU Ming (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  ZHENG Dongmei (Northeast Agricultural Univ., Harbin, CHN) ,  KONG Fandong (Dalian Polytechnic Univ., Dalian, CHN) ,  ZU Guoren (Dalian Polytechnic Univ., Dalian, CHN) ,  FENG Yibing (Northeast Agricultural Univ., Harbin, CHN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 57  号： 20  ページ： 9722-9729  発行年： 2009年10月28日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日本の伝統的発酵食品の納豆から納豆菌B-12を単離した。さらに精製して得られたB-12ナットウキナーゼは強力な線維素溶解活性を示した。活性収率43.2%で56.1倍に精製してSDS-PAGEで単一バンドであり,分子量が約29kDaの単量体であった。最適pHは8及び最適温度は40°Cであり,熱安定性は30~50°Cで,アルカリ安定性はpH6~9で,それぞれ良好であった。Zn²⁺は活性化し,Fe³⁺,Al³⁺は明らかに阻害した。本報告は,納豆菌B-12からのナットウキナーゼの線維素溶解活性の効果因子,精製方法及び特徴づけの幾つか重要な情報を提供し,機能性食品添加物としてナットウキナーゼの研究開発に貢献する。

シソーラス用語： *酵素 ,  *線維素溶解 ,  桿菌属 ,  精製 ,  SDS-PAGE ,  分子量 ,  最適条件 ,  熱安定性 ,  pH依存性 ,  *酵素活性度
準シソーラス用語： ナットウキナーゼ ,  納豆菌

分類 (2件)： 微生物酵素の生産  (FK03030L) ,  酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 納豆菌 ,  ナットウキナーゼ ,  精製