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J-GLOBAL ID：200902296121733720   整理番号：09A0189112

太陽光直接励起レーザーの現状と将来

Recent Topics and Future of Solar-Pumped Lasers

著者 (4件)： 佐伯拓 (レーザー技術総合研) ,  今崎一夫 (レーザー技術総合研) ,  中塚正大 (レーザー技術総合研) ,  中塚正大 (大阪大 レーザーエネルギー学研究セ)
資料名： レーザー研究  (レーザー学会誌)
巻： 37  号： 2  ページ： 120-126  発行年： 2009年02月15日 
JST資料番号： X0335A  ISSN： 0387-0200  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自然エネルギー利用の中で膨大な太陽エネルギーの有効利用を考えている。近年の著しいレーザ技術の進展により可能となった太陽光エネルギーの有効利用を目指した太陽光直接励起レーザについて着目した。過去から現状についての研究について触れ,その応用と将来について考察した。太陽光直接励起レーザの原理,海外の状況,国内の状況,各種応用と将来展望を述べた。応用として,宇宙太陽光発電所,伝送技術,電力・水素生成,マグネシウム還元,レーザ推進などを説明した。太陽光直接励起レーザの性能が飛躍的に改善されて,40%に近い太陽光からレーザ光への変換効率が可能になった。この結果,無限に近い太陽光をエネルギー源として,レーザを用いた非常に広い応用への道が開けることを指摘した。

シソーラス用語： *レーザ ,  *光ポンピング ,  *太陽光 ,  太陽エネルギー ,  技術展望 ,  発電所 ,  水素 ,  マグネシウム ,  推進システム ,  エネルギー変換効率
準シソーラス用語： レーザ推進 ,  *太陽光励起レーザ ,  有効利用

分類 (2件)： レーザ一般  (BD04030T) ,  太陽エネルギー利用機器  (QE05020H)

引用文献 (56件)：

• 環境省地球環境局. STOP THE温暖化2008. 2008
• 経済産業省, 資源エネルギー庁. エネルギー白書. 2007年版
• IPCC1995年発表資料. 1995
• 浜川圭弘. 太陽エネルギー工学. 2
• YOUNG, C. G. Appl. Opt. 1966, 5, 993

タイトルに関連する用語 (5件)： 太陽光 ,  励起 ,  レーザー ,  現状 ,  将来