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J-GLOBAL ID:200902296311719295   整理番号:08A1275045

アクロレインの毒性 活性酸素種との比較

Acrolein toxicity: Comparison with reactive oxygen species
著者 (13件):
資料名:
巻: 378  号:ページ: 313-318  発行年: 2009年01月09日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アクロレインの毒性が,マウス乳癌FM3A細胞培養系を用いて活性酸素種のものと比較された。細胞増殖の完全な阻害が,OHを産生する10μMのアクロレイン,100nMのH2O2及び20μMのH2O2+1mMのビタミンCで達せられ,これらの化合物を細胞外に添加したときに,アクロレインの毒性はH2O2よりもより重篤で,OHのものとほとんど等しいことを示唆した。アクロレインの毒性はN-アセチル-D-システイン及びN-ベンジルヒドロキシルアミンにより阻止され,プトレッシン及びスペルミジンにより減弱された。H2O2の毒性はグルタチオンペルオキシダーゼ+N-アセチル-D-システイン,ピルビン酸,カタラーゼにより阻止され,ポリフェノールにより減少され,OHの毒性はグルタチオンペルオキシダーゼ+N-アセチル-D-システイン,ピルビン酸,カタラーゼにより阻止され,N-アセチル-D-システインにより減少された。結果は,N-アセチル-D-システインによる細胞毒性の阻止は,OHよりもアクロレインにより効果的であったことを示す。蛋白質及びDNA合成は,それぞれアクロレイン及び活性酸素種により主として損傷された。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の毒性  ,  細胞分裂・増殖 
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