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J-GLOBAL ID：200902296899907521   整理番号：08A0669075

有意波長帯を検知することによるジャガイモ塊茎と土壌塊間の識別

Discrimination between potato tubers and clods by detecting the significant wavebands

著者 (3件)： AL-MALLAHI A. (Graduate School of Agriculture, Hokkaido Univ., Kita-9, Nishi-9, Kita-ku, Sapporo, Hokkaido 060-8589, JPN) ,  KATAOKA T. (Res. Fac. of Agriculture, Hokkaido Univ., Kita-9, Nishi-9, Kita-ku, Sapporo, Hokkaido 060-8589, JPN) ,  OKAMOTO H. (Res. Fac. of Agriculture, Hokkaido Univ., Kita-9, Nishi-9, Kita-ku, Sapporo, Hokkaido 060-8589, JPN)
資料名： Biosystems Engineering  (Biosystems Engineering)
巻： 100  号： 3  ページ： 329-337  発行年： 2008年07月 
JST資料番号： E0030A  ISSN： 1537-5110  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,ジャガイモ塊茎と土壌塊間の識別する為のマシンビジョンシステムを開発することである。システムのビジョンセンサとして直接的に適用する可能性を見出す為にRGBカラーカメラを試験した。画像は,対象が湿った及び乾いた条件で取得した。画素における色情報に基づき線形判別分析を使用して識別を行った。湿った対象物の画素は,92%の成功率にて識別できることが分かった。しかしながら,乾いた対象物では,成功率は73%に低下した。成功率を改善するために,60波長帯を含むハイパースペクトル画像を取得し解析し,最適な判別を行うに必要な波長帯を見出した。湿った条件にて480nmの単一波長帯を使用した判別の成功率は98.8%であり,乾いた条件では752nmの波長帯にて94.7%であった。空間処理を適用した後に両周波数帯から構成されたビジョンシステムは,如何なる条件の下でもジャガイモ塊茎と土壌塊間の識別成功率は,98%であった。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ジャガイモ ,  土壌 ,  視覚センサ ,  *識別装置 ,  *スペクトル画像 ,  CCDカメラ ,  色信号 ,  画像処理 ,  判別分析 ,  周波数帯

分類 (2件)： パターン認識  (JE07000S) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 波長帯 ,  ジャガイモ ,  塊茎 ,  土壌 ,  塊 ,  識別