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J-GLOBAL ID:200902297147291943   整理番号:09A0346090

コネキシン26ギャップ結合チャネルの3.5Å分解能の構造

Structure of the connexin 26 gap junction channel at 3.5 Å resolution
著者 (8件):
資料名:
巻: 458  号: 7238  ページ: 597-602  発行年: 2009年04月02日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ギャップ結合は,隣接した細胞を連結してイオンや小分子の交換を可能にする細胞間チャネルの並んだものである。今回我々は,ヒトコネキシン26(Cx26,GJB2としても知られる)が作るギャップ結合チャネルの3.5Å分解能での結晶構造を報告し,このチャネルを介した溶質輸送を支配する構造的要因について論じる。その密度図から,2つの膜貫通ヘミチャネルと,ヘミチャネルを作る6つのプロトマーの4本の膜貫通ヘリックスの配置がわかった。ヘミチャネルは,正の電荷をもった細胞質側の入り口,じょうご,負の電荷をもった膜貫通経路,そして細胞外の空洞を特徴とする。小孔は,チャネルの壁に並ぶ6つのアミノ末端へリックスにより形成されるじょうごの部分で狭くなり,そこがチャネル入り口となって,通過できる分子サイズを決定している。Cx26ギャップ結合チャネルの構造は,また,ギャップ結合の両端での電圧を感知してチャネルが開閉することを示唆している。Copyright Nature Publishing Group 2009
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