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J-GLOBAL ID：200902297171765425   整理番号：08A0832035

Fisherの直接法を用いたインタラクションデータからの意味学習

Meaning Acquisition from Interaction Data with Fisher’s Exact Test

著者 (5件)： 岡夏樹 (京都工繊大 大学院工芸科学研究科) ,  増子雄哉 (京都工繊大 大学院工芸科学研究科) ,  林口円 (京都工繊大 大学院工芸科学研究科) ,  伊丹英樹 (京都工繊大 大学院工芸科学研究科) ,  川上茂雄 (京都工繊大 工)
資料名： 知能と情報  (日本知能情報ファジィ学会誌)
巻： 20  号： 4  ページ： 461-472  発行年： 2008年08月15日 
JST資料番号： L0501A  ISSN： 1347-7986  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 迷路内のエージェントを音声で自由に誘導するタスクを設定し,そこでのインタラクションを通じて誘導教示の意味を獲得するアルゴリズムを提案する。自由発話からの学習では,誤りを含み,頻度に偏りがある,多種類の少数データからの学習が求められる。本論文では,Fisherの直接確率計算法を用いることにより,そのような性質を持つデータの中から,共起頻度が有意に高い言葉と状況(意味)の対を精度良く見つける方法を提案し,先行研究の学習アルゴリズムと比較して,学習精度が向上することを実験的に示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *エージェント ,  *ヒューマンインタフェイス ,  教示 ,  *意味解析 ,  *機械学習 ,  確率モデル ,  頻度 ,  精度 ,  学習アルゴリズム
準シソーラス用語： *インタラクション ,  *意味理解 ,  学習精度 ,  共起頻度 ,  誘導教示

分類 (2件)： 人工知能  (JE08000Z) ,  人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (5件)：

• 伊丹英樹. 最終行動ヒューリスティクスに基づく教示意味の学習. 平成19年度情報処理学会関西支部支部大会講演論文集. 2007, 83-86
• 森敏昭編著. 心理学のためのデータ解析テクニカルブック. 1990, 187-189
• ROY, D. Grounding words in perception and action : computational insights. TRENDS in Cognitive Sciences. 2005, 9, 8, 389-396
• 左祥. "No news is good news" 規準を利用した行動教示の学習. 情報科学技術レターズ. 2007, 319-322
• 鈴木健太郎. 自律的な行動学習を利用した評価教示の計算論的意味学習モデル. 認知科学. 2002, 9, 2, 200-212

タイトルに関連する用語 (3件)： インタラクション ,  意味 ,  学習