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J-GLOBAL ID:200902297418578909   整理番号:09A0598776

官能基を有する1,3-ジエン類の重合 5.N,N-ジエチル-2-メチレン-3-ブテンアミドのRAFT重合

Polymerization of 1,3-Dienes with Functional Groups. 5. RAFT Polymerization of N,N-diethyl-2-methylene-3-butenamide
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 1-8 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: U0038A  ISSN: 1349-7308  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ジエチルアミド官能基を含む1,3-ブタジエン誘導体であるN,N-ジエチル-2-メチレン-3-ブテンアミド(DEA)の可逆付加フラグメンテーション連鎖移動(RAFT)重合を連鎖移動剤としてベンジルジチオベンゾアート(BDB)を用いたクロロベンゼン中で行った。DEAをBDB存在下で開始剤としてアゾイソブチロニトリル(AIBN)を用いて70°Cで重合すると,狭い分子量分布(Mw/Mn<1.2)のポリマを得た。転化率が大きくなると分子量が大きくなって,測定された分子量はBDBに対するモノマのモル比に基づいて計算された分子量に近かった。この事はポリマの分子量が連鎖移動剤に対するモノマ比によって制御できることを示している。このように,生成したポリDEAはMALDI-TOF-MS分析によって確認されるBDBフラグメントを含んでいる。スチレンとのブロック共重合をマクロ連鎖移動剤としてのBDBフラグメントを有するポリDEAを用いて行った。ポリDEAの微細構造は主に1,4-構造であった。このように,分子量と微細構造の同時制御をDEAのRAFT重合で達成した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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重合反応一般  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  高分子の分子量分布,分別 
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