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J-GLOBAL ID:200902297424368096   整理番号:09A0818249

20kmメッシュGCMでシミュレートした海洋大陸の降水量の日変化のTRMM/PRデータを使った査定

Assessment of the Diurnal Cycle of Precipitation over the Maritime Continent Simulated by a 20 km Mesh GCM Using TRMM PR Data
著者 (7件):
資料名:
巻: 87A  ページ: 413-424 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: G0095A  ISSN: 0026-1165  CODEN: JMSJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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標題査定から以下の結果を得た。シミュレートした降水量は水平規模が200km以下の島と海峡で観測と一致した。スマトラとボルネオのような大きい島の周りでは,特に日変化の位相が,大きく異なった。MRI/GCMはこれらの島では早朝の降水量極大を指示したが,観測は夜間であった。大きい島の内陸ではシミュレーションと観測は殆ど逆位相であった。スマトラ島の西岸ではシミュレーションは観測以下で沿岸に直交する線に沿う位相分布内に大きな差異を見出した。対流パラメの無い非静力学モデルボルネオ島の位相分布を実質的に改良した。このモデルは降水帯の移動と夜間の極大をシミュレートした。GCMは水平規模が200km以上の島の日変化では失敗したが,20km格子は局所循環の主要局面を再現するには充分小であった。この原因は積雲対流パラメにあって,対流と局所循環の結合の表示には多分不適切のためと思われる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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気候学,気候変動 

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