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J-GLOBAL ID:200902298708740579   整理番号:08A0819461

ループ長多様性,再帰的変異誘発,及びループシャフリングを用いて操作したピコモル親和性フィブロネクチンドメイン

Picomolar Affinity Fibronectin Domains Engineered Utilizing Loop Length Diversity, Recursive Mutagenesis, and Loop Shuffling
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巻: 381  号:ページ: 1238-1252  発行年: 2008年09月19日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒトフィブロネクチンの第10 III型ドメイン(Fn3)は,分子認識に対する効果的な足場として評価されている。本研究において,安定で高親和性Fn3ドメインの選択の頑強さの改良を検討した。三つの溶媒露出ループがアミノ酸組成とループ長の点で多様化されたFn3の酵母表面ディスプレイライブラリーを作成した。リゾチームに対するバインダーを単離するために,蛍光活性化細胞ソーティングによりライブラリーをスクリーニングした。変異誘発ループの相同組換駆動シャフリングと同様に,ランダム変異誘発によりクローン集団を急速かつ広範に多様化するために,親和性成熟スキームを開発した。リゾチームに対して3pM親和性を持つ安定した単量体Fn3ドメインを得るために,新規ライブラリーと親和性成熟スキームを組合わせた。二次親和性成熟により安定な1.1pMバインダーを同定したが,依然として最高親和性はFn3ドメインであった。この足場に対する親和性限界の拡大に加えて,結果は高親和性結合を達成する能力を示し,一方で安定性と単量体状態を保存した。このライブラリー設計と親和性成熟スキームは極めて効果的で,2×107クローンの初期多様性を利用し,わずか1×108突然変異体をスクリーニングした(合計で全ての親和性成熟ライブラリーを超えた)。中間集団の分析により,多様な集団のループ長多様性,ループシャフリング,及び再帰性変異誘発がすべて重大な意味を持つ成分であることを明らかにした。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 

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