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J-GLOBAL ID:200902298723039631   整理番号:09A0112230

加速器駆動システムの破砕ターゲットにおける126Snの核変換

Transmutation of 126Sn in Spallation Targets of Accelerator-Driven Systems
著者 (3件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 60-75 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: G0317A  ISSN: 0022-3131  CODEN: JNSTAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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加速器駆動システムの破砕ターゲットにおける126Sn核変換の実現可能性を,放射性破砕生成物と中性子生成物の累積と126Snの核変換量の見地から評価した。陽子ビームエネルギーに依存した長さの円筒形液体126Snターゲットについて,JASAで開発した加速器駆動システムのPb-Biターゲット設計に基づいて述べた。1.5GeV-20mAの陽子ビームは1GWtで33GWd・THMのLWR27基から年間排出される量に対応する6.4kg/yの126Snの核変換能力があると推定される。破砕生成物の平衡放射能は破砕ターゲット内で核変換される126Snの9%に達し,平衡する毒性は3%である。パラメータ解析から,126Snの有効半減期はターゲットサイズを適切に下げれば減らすことができる。126Snターゲットを計算すると1.5GeVの陽子あたり中性子40個を生成し,中性子スペクトルは参照Pb-Biターゲットにきわめて近い。その結果,破砕ターゲット内の126Snの核変換は核変換効率が良くターゲット性能も良い。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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核子による反応・散乱 
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