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J-GLOBAL ID:200902298758710360   整理番号:08A0625293

in situの特異的蛋白質に対する蛍光エネルギー移動に基づく機械ストレスセンサ

A fluorescence energy transfer-based mechanical stress sensor for specific proteins in situ
著者 (3件):
資料名:
巻: 275  号: 12  ページ: 3072-3087  発行年: 2008年06月 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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機械ストレスをリアルタイムに測定するために,構造蛋白質ホスト内に挿入できる蛍光エネルギー移動(FRET)カセットを設計し,stFRETと命名した。このプローブは安定なα-ヘリックスにより連結された緑色蛍光蛋白質対(CeruleanとVenus)からなる。この遊離カセット蛋白質のFRET効率をリンカーの長さ,フルオロホアの角度,温度と尿素変性,及びプロテアーゼ処理の関数として測定した。連結ヘリックスは80°Cまで安定であり,8M尿素中で変性し,プロテアーゼにより急速に消化されるが,いずれの場合にも,フルオロホアは影響を受けなかった。α-ヘリックスリンカーの残基を加えたり引いたりして,ドナーとアクセプターの間の角度と距離を変化させ,カセットが剛体であると仮定して,そのジオメトリーを計算した。等二軸伸長させたゴムシートに両末端を連結させることによりStFRETの歪み感受性を試験した。裸のカセットがヒト胚腎臓293細胞内においてうまく発現され,核内に濃縮された。このカセットをα-アクチニン,非赤血球スペクトリン,及びフィラミンAのようなホスト蛋白質中に局在させると,標識されたホストがうまく発現し,3T3細胞系において正常に分布した。それらは遊走細胞の先導端において圧迫され,トレイリング端において弛緩した。コラーゲン-19は中央付近をstFRETにより標識すると,Caenorhabditis elegansにおいてうまく発現され,末端緑色蛍光蛋白質により標識されたホストに同様にして分布し,その虫は正常に挙動した。
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分類 (2件):
分類
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生物物理的研究法  ,  動物に対する影響 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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