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J-GLOBAL ID:200902299235572017   整理番号:09A0633837

ナノ粒子/繊維複合粒子による多孔質材料の作製とその特性評価

Development and Evaluation of Characteristics of Nanoporous Materials
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 461-466  発行年: 2009年06月10日 
JST資料番号: S0129A  ISSN: 0386-6157  CODEN: FKKADA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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繊維を超微粒子状無水シリカで覆うことで,広い温度範囲で低熱伝導を維持するとともに,加工性に優れた高強度な断熱材料の開発の検討を行った。その結果,機械的複合化により,繊維の表面にナノ粒子を多孔質状に被覆させたナノ粒子/繊維複合粒子の作製に成功した。さらに,複合粒子を前駆体として,乾式プレス成形により多孔質部材を作製し,加工性と低熱伝導率を両立させた断熱材料の開発が可能であることを示した。以上の結果を踏まえ,本研究では得られた多孔質部材の強度と熱伝導率の詳細な評価を行うとともに,断熱材料を実用化する上で重要な熱伝導率の推算式の検討を行った結果,以下の結論を得た。繊維,ナノ粒子,炭化ケイ素微粒子から構成される多孔質部材の曲げ強度は,空隙率との関係で整理できた。作製した部材の熱伝導率を,固体,ふく射,気体による熱伝導率の和として表現することにより,熱伝導率の推定式を導いた。また,その推定式から得られた熱伝導率は,200kg/m3以上において400°Cと600°Cで測定結果と約15%以内で一致した。
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分類 (2件):
分類
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セラミック・陶磁器の製造  ,  吸着剤 
引用文献 (11件):
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