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J-GLOBAL ID：200902299530246431   整理番号：08A0306915

高遊離脂肪酸Karanja(クロヨナPongamia pinnata)油からのバイオディーゼル製造

Production of biodiesel from high free fatty acid Karanja (Pongamia pinnata) oil

著者 (4件)： NAIK Malaya (Centre for Energy Studies, Indian Inst. of Technol., Delhi, Hauz Khas, New Delhi 110016, IND) ,  MEHER L.c. (Centre for Rural and Dev. and Technol., Indian Inst. of Technol., Delhi, Hauz Khas, New Delhi 110016, IND) ,  NAIK S.n. (Centre for Rural and Dev. and Technol., Indian Inst. of Technol., Delhi, Hauz Khas, New Delhi 110016, IND) ,  DAS L.m. (Centre for Energy Studies, Indian Inst. of Technol., Delhi, Hauz Khas, New Delhi 110016, IND)
資料名： Biomass and Bioenergy  (Biomass and Bioenergy)
巻： 32  号： 4  ページ： 354-357  発行年： 2008年04月 
JST資料番号： W0467A  ISSN： 0961-9534  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非食用油は色々な不鹸化及び毒性成分を含有し,それが油を人間消費に適さなくしている。クロヨナ(Pongamia pinnata)はインドの多くの地域に生育する利用されていない植物である。時によってこの油は高い遊離脂肪酸(FFA)を含有し,これは収穫時点における種子中の水分含有量や搾油に依存する。本研究は高FFAKaranja油からのバイオディーゼル生産を扱った。と言うのは普通のアルカリ触媒経路は適さない経路であるから。本論文はFFAを20%まで含有するKaranja油からのバイオディーゼル生産に適用した二段プロセスの作用機序を吟味した。初めの段階はこの高FAA Karanja油に対して0.5%H₂SO₄,アルコール6:1モル比による酸触媒エステル化で,酸価を低める事によるメチルエステルの製造,そして次の段階はアルカリ触媒エステル交換であった。高FFA Karanja油の二段プロセスによるバイオディーゼル収率は96.6-97%と観測された。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *遊離脂肪酸 ,  *マメ科 ,  *油 ,  *ディーゼル燃料 ,  *生産工程 ,  *プロセス開発 ,  シーケンシャル処理 ,  酸価 ,  酸触媒反応 ,  エステル化 ,  エステル交換 ,  塩基触媒反応 ,  *バイオディーゼル燃料
準シソーラス用語： *バイオディーゼル ,  *植物油 ,  *製造プロセス ,  逐次処理

分類 (3件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  液体燃料工業  (YE03000F) ,  各種有機化合物の製造  (YD02000V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 遊離脂肪酸 ,  クロヨナ ,  油 ,  バイオディーゼル