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J-GLOBAL ID：200902299531585353   整理番号：08A0627242

イオンチャンネル共役型グルタミン酸受容体の光スイッチによるアロステリック制御

Allosteric control of an ionotropic glutamate receptor with an optical switch

著者 (10件)： VOLGRAF Matthew (Univ. California, California, USA) ,  GOROSTIZA Pau (Univ. California, California, USA) ,  NUMANO Rika (Univ. California, California, USA) ,  NUMANO Rika (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  KRAMER Richard H (Univ. California, California, USA) ,  KRAMER Richard H (Lawrence Berkeley National Lab., California, USA) ,  ISACOFF Ehud Y (Univ. California, California, USA) ,  ISACOFF Ehud Y (Lawrence Berkeley National Lab., California, USA) ,  TRAUNER Dirk (Univ. California, California, USA) ,  TRAUNER Dirk (Lawrence Berkeley National Lab., California, USA)
資料名： Nature Chemical Biology  (Nature Chemical Biology)
巻： 2  号： 1  ページ： 47-52  発行年： 2006年01月 
JST資料番号： W2213A  ISSN： 1552-4450  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イオンチャンネル共役型グルタミン酸受容体(iGluR)を光スイッチでアロステリック操作することを試みた。光活性化チャンネル(LiGluR)は偏在する二枚貝型リガンド結合ドメインを修飾して作った。即ち,細胞外リガンドドメイン(LBD)二枚貝リップに光異性化アゾベンゼン部分を含む係留グルタミン酸アナログを部位特異的に付着させた。その結果LiGluRでは,アゾベンゼンの可逆的スイッチングによってLBDの二枚貝様の動きを介してイオンチャンネル全体の開閉がアロステリックに惹起された。この装置は生物学のみならずバイオエレクトロニクスやナノテクノロジーにも十分適応可能である。

シソーラス用語： *グルタミン酸受容体 ,  イオンチャネル ,  *光スイッチ ,  アロステリック効果 ,  結合部位 ,  光異性化 ,  高次構造 ,  カルシウム ,  芳香族化合物 ,  アゾ化合物 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  第一アミン ,  イオンチャネル開閉 ,  リガンド結合ドメイン ,  細胞生理学的現象 ,  イオン輸送 ,  輸送 ,  生体輸送 ,  膜貫通タンパク質 ,  生体内イオン輸送
準シソーラス用語： 細胞生理

分類 (2件)： 細胞膜の受容体  (EF04030C) ,  光学的測定とその装置一般  (BD07010S)

物質索引 (2件)： アゾベンゼン ,  グルタミン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： イオンチャンネル ,  共役 ,  グルタミン酸受容体 ,  光スイッチ ,  アロステリック制御