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J-GLOBAL ID:200902299717763952   整理番号:08A0937811

圧力がイオン液体:1-アルキル-3-メチルイミダゾリウム塩の輸送の性質に及ぼす効果

Effect of Pressure on the Transport Properties of Ionic Liquids: 1-Alkyl-3-methylimidazolium Salts
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巻: 112  号: 32  ページ: 9830-9840  発行年: 2008年08月14日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高圧のもとで1-R-3-メチルイミダゾリウムヘキサフルオロリン酸塩(R=ヘキシル[HMIM]PF6,オクチル[OMIM]PF6)とテトラフルオロホウ酸塩(R=ブチル[BMIM]BF4,オクチル[OMIM]BF4)中カチオンとアニオンの自己拡散係数を[HMIM]PF6と[BMIM]BF4の電気伝導度と一緒に決定した。輸送係数に及ぼす圧力効果を速度交差相関係数(VCCまたはfij),Nernst-Einstein(N-E)式(イオン拡散率-伝導度)及びStokes-Einstein(S-E)関係(粘度-伝導度及び粘度-拡散率)面で考察した。カチオン-カチオン,アニオン-アニオン及びカチオン-アニオン対に関する(参照物質の質量固定骨格)VCCはすべて負であり,圧力を増すと共に大きな圧力依存増加(負の値が小さくなる)をした。VCCはより強いイオン-速度相関に対してより正である;それゆえ,各事例でf+-は若干負である。一般的に,f--はf++よりも若干負であり,明確アニオンに対する速度相関よりも明確カチオンのより小さな速度相関を指示する。流動性に対する一定イオン-イオン相関に関するVCCプロットは温度または圧力が変化するので,fijが粘度に強く相関,すなわちfij≒fij(η)であることを示した。N-E微分パラメータΔは調べた条件のもとで各塩についてほぼ一定である。このΔ値を考察した。拡散とモル伝導度(Λ)はこれらのイオン液体について温度と圧力に無関係にS-E関係の分数形(ΛT)∝(T/η)tとDi∝(T/η)t(t=0.90±0.05)にあてはまることを見いだした。
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融解塩 
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