特許
J-GLOBAL ID:200903000002773940

接触始動システムを使用するプラズマアークトーチのための一体型のバネ消耗品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-517540
公開番号(公開出願番号):特表2001-502111
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】プラズマアークトーチを接触始動するための新規な方法及び構造が開示される。移動自在の電気導伝性の構成部品、例えばノズルあるいは旋回リングが、コンプライアンス性のバネ要素により、電極との接触状態に偏倚される。電極と電気導伝性の構成部品との界面に電流を流すことでパイロットアークが形成される。次いで前記構成部品が、電極とノズルとの間に形成されるプラズマチャンバ内のガス圧力の影響下に移動し、コンプライアンス性のバネ要素を圧縮し、パイロットアークを始動させる。バネ要素は、ノズル、旋回リングあるいは保持キャップと一体的に維持され、トーチの消耗部品の交換に伴うバネ要素の取り外し及び交換を容易化する。例示的なバネ要素には、波形バネワッシャ、指付きバネワッシャ、湾曲バネワッシャ、螺旋圧縮バネ、平ワイヤ圧縮バネ、そして、長孔付き切頭円錐形ディスクなどが含まれる。
請求項(抜粋):
プラズマアークトーチのためのノズルであって、 全体的に円筒状の中空ノズル部材にして、開放端部と、中央にオリフィスを配置し実質的に閉じた閉鎖端部と、半径方向に伸延するフランジを有する外側表面とを含む中空ノズル部材と、 前記外側表面に沿って配置したバネ要素にして、前記フランジと接触することにより前記ノズル部材を、該ノズル部材の開放端部及び閉鎖端部を貫いて伸延する長手方向軸線に沿って弾性的に偏倚させる第1の端部を有し、該第1の端部による偏倚が、該バネ要素の第2の端部が隣り合う構造部分に接触し該構造部分に抗して配置される際に生じ、該バネ要素が前記ノズル部材と一体であるバネ要素とを含むノズル。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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