特許
J-GLOBAL ID:200903000003485566
3次元粒子結晶体相形成用の水性粒子分散体、その製造方法及びその3次元粒子結晶体相の用途
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-274446
公開番号(公開出願番号):特開2008-094861
出願日: 2006年10月05日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】微細球状粒子を含有する塗工グリーンシート相を、乾燥脱水・熱融着下に3次元粒子結晶体相を形成させる有機ポリマー球状粒子の水性粒子分散体及びそれを塗工部材に用いて、構造色視感性を含む各種の機能を発揮させる3次元粒子結晶体連続相を提供することである。【解決手段】水性粒子分散体中に、質量基準で表して25%以上で、45%を超えない分散濃度で含有する有機ポリマー球状粒子を形成するTg1が50°C以上の疎水性ポリマー100質量部当たり、この微細球状粒子の有機ポリマー球状粒子の表相近傍部に、Tg2が40°C以下の親水性ポリマーが、5〜18質量部の範囲で含侵偏在し、下地基材に塗工させた水性グリーンシート相を乾燥脱水・熱融着下に微細球状粒子相互間をXYZの3軸方向に融着させて、可視光照射下に構造色を視感させる有機ポリマー球状粒子の3次元粒子結晶体相形成用の水性粒子分散体である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下地基材上の塗工水性グリーンシート相を、乾燥脱水・熱融着させ、含有する有機ポリマー球状粒子を、少なくともXYZの3軸方向に相互に固着させてなす微細球状粒子の3次元粒子結晶体相形成用の水性粒子分散体であって、
水性粒子分散体中に質量基準で表して25%以上で、45%を超えない分散濃度で含有する有機ポリマー球状粒子(A)が、前記固着微細球状粒子の前駆体粒子で、
この前駆体粒子を形成する樹脂成分であるTg1=50°C以上の疎水性ポリマー(P1)の100質量部当たり、その前駆体粒子の表相近傍部に、Tg2=40°C以下の親水性ポリマー(P2)が、5〜18質量部の範囲で含侵偏在していることを特徴とする3次元粒子結晶体相形成用の水性粒子分散体。
IPC (5件):
C09D 201/00
, C09D 5/02
, C09D 5/29
, C09D 11/10
, C09D 11/16
FI (5件):
C09D201/00
, C09D5/02
, C09D5/29
, C09D11/10
, C09D11/16
Fターム (38件):
4J038CG001
, 4J038CG01
, 4J038CG17
, 4J038CH12
, 4J038CH15
, 4J038CH23
, 4J038CJ03
, 4J038CJ06
, 4J038CM002
, 4J038CP001
, 4J038DJ002
, 4J038HA026
, 4J038KA12
, 4J038MA08
, 4J038MA10
, 4J038MA14
, 4J038NA01
, 4J038NA12
, 4J038NA17
, 4J038NA20
, 4J038NA21
, 4J038PA18
, 4J039AD09
, 4J039AD17
, 4J039AD19
, 4J039AE09
, 4J039BA04
, 4J039BE01
, 4J039BE02
, 4J039BE12
, 4J039BE22
, 4J039CA06
, 4J039EA24
, 4J039EA25
, 4J039EA48
, 4J039GA26
, 4J039GA27
, 4J039GA28
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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