特許
J-GLOBAL ID:200903000022584664

流動床式好気性排水処理方法及びその設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-216941
公開番号(公開出願番号):特開2009-050750
出願日: 2007年08月23日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】堆積することが望ましくない浮遊性微生物を排出できると共に生物膜が付着し、比重が軽くなった担体の流出を防止できる流動床式好気性排水処理方法及びその設備を提供する。【解決手段】排水流入管13が接続されたリアクター本体14内にエアリフト用の内筒15が設けられたリアクター部11と、リアクター部11の上部に設けられ、ガスを収集し排水と担体をオーバーフローさせるガス収集筒21を有すると共にガス収集筒21とリアクター本体14の上部の筒部20との間に、排水と担体を分離する沈降層24を形成したセパレータ部12とを有し、沈降層24に、その内外周を仕切る沈降筒26を設け、沈降筒26と上記リアクター本体14の上部の筒部20との間に、排水面積を可変にする排水規制部材34を設けて外周側の沈降層24oの上向流を調整するようにしたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
排水流入管が接続されたリアクター本体内にエアリフト用の内筒が設けられたリアクター部と、リアクター部の上部に設けられ、ガスを収集し排水と担体をオーバーフローさせるガス収集筒を有すると共にガス収集筒とリアクター本体の上部の筒部との間に、排水と担体を分離する沈降層を形成したセパレータ部とを有し、内筒を上昇した担体を含む排水中のガスをガス収集筒で回収し、沈降層で、排水から担体を沈降分離する流動床式好気性排水処理方法において、沈降層に、その内外周を仕切る沈降筒を設け、沈降筒と上記リアクター本体の上部の筒部との間の外周側の沈降層に、その排水面積を可変にする排水規制部材を設け、その排水規制部材で、外周側の沈降層を上昇する排水の上向流を調整して担体と排水とを分離することを特徴とする流動床式好気性排水処理方法。
IPC (1件):
C02F 3/08
FI (1件):
C02F3/08 B
Fターム (7件):
4D003AA14 ,  4D003AB02 ,  4D003BA01 ,  4D003DA13 ,  4D003DA16 ,  4D003EA23 ,  4D003FA02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 加圧流動床方式排水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-040223   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 特開昭56-100695号公報
  • 特開昭54-81660号公報
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る