特許
J-GLOBAL ID:200903000024683309

動きベクトル検出回路及び動きベクトル検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-091884
公開番号(公開出願番号):特開2001-285873
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 画像全体に偏った動きがある場合における動きベクトルの検出精度を向上させる。【解決手段】 本発明は、1画像を複数に分割した各ブロック毎に動きベクトルを検出する動きベクトル検出回路に関する。そして、(1)各ブロック毎に検出された動きベクトルを所定時間だけ記憶する既検出ベクトル記憶手段と、(2)被検出ブロックの周囲のブロックに係るn個の既検出ベクトルから、与えられたセット情報に従った、N(N<n)個の動きベクトルを、セットとして選択する候補ベクトルセット切替手段と、(3)選択セットのN個の動きベクトルから1個の動きベクトルを、当初の動きベクトルとして選択する当初ベクトル選択手段と、(4)選択された当初ベクトルに係るブロックの被検出ブロックに対する相対位置の統計量を得て、上述したセット情報を形成するセット情報形成手段とを有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
1画像を所定の大きさの複数のブロックに分割し、各ブロック毎に、相前後する少なくとも2画像の信号から、動きベクトルを検出する動きベクトル検出回路において、各ブロック毎に検出された動きベクトルを所定時間だけ記憶する既検出ベクトル記憶手段と、動きベクトルをこれから検出しようとする被検出ブロックの周囲のブロックに係るn個の既検出の動きベクトルから、与えられたセット情報に従った、N(N<n)個の動きベクトルを、候補ベクトルセットとして選択する候補ベクトルセット切替手段と、選択された候補ベクトルセットにおけるN個の動きベクトルから、被検出ブロックの動きベクトルに最も近い動きベクトルを、当初ベクトルとして選択する当初ベクトル選択手段と、選択された当初ベクトルに対し、ベクトル補正して、被検出ブロックについての最終的な動きベクトルを検出するベクトル補正手段と、選択された当初ベクトルに係るブロックの被検出ブロックに対する相対位置の統計量を得て、上記候補ベクトルセット切替手段に与えるセット情報を形成するセット情報形成手段とを有することを特徴とする動きベクトル検出回路。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36 ,  H04N 7/01
FI (3件):
H03M 7/36 ,  H04N 7/01 Z ,  H04N 7/137 Z
Fターム (19件):
5C059NN01 ,  5C059NN10 ,  5C059NN28 ,  5C059TA62 ,  5C059TB08 ,  5C059TC12 ,  5C059TD02 ,  5C059UA38 ,  5C063AB03 ,  5C063AC01 ,  5C063BA12 ,  5C063CA05 ,  5C063CA34 ,  5J064AA01 ,  5J064BA01 ,  5J064BC01 ,  5J064BC05 ,  5J064BC08 ,  5J064BC14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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