特許
J-GLOBAL ID:200903000027453614

スローアウェイチップ及びスローアウェイ式カッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-111889
公開番号(公開出願番号):特開平8-300214
出願日: 1995年05月10日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 切れ味とつる巻状切屑の排出性を向上させ、切れ味とチップ強度をバランスさせる。【構成】 ネガティブスローアウェイチップ12の上面14の各辺に主切刃16を、面取りしたコーナーに副切刃18を設ける。主切刃16は副切刃18から離れる方向に下面側に傾斜する傾き角βを有する。主切刃のすくい面22は、主切刃16の長手方向に沿って副切刃18から離れる方向にすくい角αを漸次小さくして、ねじれ面状の傾斜面とする。このチップ12をカッタ9に装着して、切削時につる巻状の切屑を排出させる。そのため、チップ12は、アキシャルレーキ角が-4 ゚〜-10 ゚、コーナー角が25 ゚〜60 ゚、切刃傾角が0 ゚以上、真のすくい角が-5〜-20 ゚の範囲内になるよう装着する。
請求項(抜粋):
少なくとも、着座面をなす下面に対向する上面と側面とが交差する稜線に主切刃と副切刃が設けられて成るネガティブスローアウェイチップにおいて、前記主切刃は、前記副切刃から離れる方向に下面側に漸次近付くよう傾斜し、前記主切刃のすくい面は、すくい角の大きさが主切刃に沿って漸次変化するよう下面側に傾斜して形成されているねじれ面状の傾斜面とされていることを特徴とするスローアウェイチップ。
IPC (2件):
B23C 5/20 ,  B23B 27/14
FI (2件):
B23C 5/20 ,  B23B 27/14 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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