特許
J-GLOBAL ID:200903000031947940

内視鏡用処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-280427
公開番号(公開出願番号):特開平10-118075
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】出血部位に対する焼灼等の処置を行う際に、周辺に付着した血液を洗い流したり吸引除去しながら、患部に対して正確に処置を行うことができる内視鏡用処置具を提供すること。【解決手段】内視鏡の処置具挿通チャンネル内に挿通されるチューブの先端に、患部に対する処置を行うための先端チップが取り付けられ、チューブの先端付近に軸線方向に平行に切り込まれた複数の切れ目と切れ目との間によって形成されて軸線方向に圧縮力を受けることによって外方に膨出する帯状部と、チューブの内腔を外部装置に連通接続させるためにチューブの基端側に連通して設けられた接続口金と、チューブの内径に対して隙間をあけてチューブに挿通され帯状部を外方へ膨出させた状態に維持するためにチューブを軸線方向に圧縮する状態に取り付けられたケーブルとが設けられている。
請求項(抜粋):
少なくとも先側付近が可撓性を有していて内視鏡の処置具挿通チャンネル内に挿通されるチューブと、患部に対する処置を行うために上記チューブの先端に取り付けられた先端チップと、上記チューブの先端付近に軸線方向に平行に切り込まれた複数の切れ目と切れ目との間によって形成されて軸線方向に圧縮力を受けることによって外方に膨出する帯状部と、上記チューブの内腔を外部装置に連通接続させるために上記チューブの基端側に連通して設けられた接続口金と、上記チューブの内径に対して隙間をあけて上記チューブ内に挿通され、上記帯状部を外方へ膨出させた状態に維持するために上記チューブを軸線方向に圧縮する状態に取り付けられたケーブルとを設けたことを特徴とする内視鏡用処置具。
IPC (4件):
A61B 17/00 320 ,  A61B 17/36 330 ,  A61B 17/36 350 ,  A61B 17/38
FI (4件):
A61B 17/00 320 ,  A61B 17/36 330 ,  A61B 17/36 350 ,  A61B 17/38
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 癒着障壁アプリケータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-304916   出願人:エチコン・インコーポレーテツド
  • 拡張性アテローム切除装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-191256   出願人:ダウ・コ-ニング・ライト・コ-ポレ-ション
審査官引用 (2件)
  • 癒着障壁アプリケータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-304916   出願人:エチコン・インコーポレーテツド
  • 拡張性アテローム切除装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-191256   出願人:ダウ・コ-ニング・ライト・コ-ポレ-ション

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