特許
J-GLOBAL ID:200903000036791891

浄水場の凝集剤注入制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-357243
公開番号(公開出願番号):特開2002-159805
出願日: 2000年11月24日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】【課題】 原水濁度に急激な変動が生じた場合にも安定で精度の良い制御が行えるようにした浄水場の薬剤注入制御装置を提供する【解決手段】 混和池内の原水に凝集剤を注入して撹拌することにより微小フロックを形成させ、後段のフロック形成池内で前記微小フロックを成長させて原水中の固体成分を凝集させると共に、後段の沈澱池内で固液分離する浄水場の凝集剤注入制御方法において、前記混和池に凝集剤を注入する凝集剤の注入率を、過去の注入実績を統計解析(相関)により算出した注入率基本値から現時点での実注入率の差を算出し、算出した値にアルカリ度、PH、水温、濁度急変、沈殿池濁度の少なくともひとつに基づく補正値を加え、前記補正値を加えた値に固液分離の処理状況によってオペレータが判断する手動補正値を乗じ、その乗じた値に前記現時点での実注入率を加えて算出した。
請求項(抜粋):
混和池内の原水に凝集剤を注入して撹拌することにより微小フロックを形成させ、後段のフロック形成池内で前記微小フロックを成長させて原水中の固体成分を凝集させると共に、後段の沈澱池内で固液分離する浄水場の凝集剤注入制御方法において、前記混和池に凝集剤を注入する凝集剤の注入率を、過去の注入実績を統計解析(相関)により算出した注入率基本値から現時点での実注入率の差を算出し、算出した値にアルカリ度、PH、水温、濁度急変、沈殿池濁度の少なくともひとつに基づく補正値を加え、前記補正値を加えた値に固液分離の処理状況によってオペレータが判断する手動補正値を乗じ、その乗じた値に前記現時点での実注入率を加えて算出することを特徴とする浄水場の凝集剤注入制御方法。
IPC (2件):
B01D 21/30 ,  C02F 1/52 ZAB
FI (2件):
B01D 21/30 A ,  C02F 1/52 ZAB K
Fターム (20件):
4D015BA19 ,  4D015BA21 ,  4D015BB05 ,  4D015CA14 ,  4D015DA04 ,  4D015DA05 ,  4D015EA03 ,  4D015EA32 ,  4D015FA02 ,  4D015FA16 ,  4D062BA19 ,  4D062BA21 ,  4D062BB05 ,  4D062CA14 ,  4D062DA04 ,  4D062DA05 ,  4D062EA03 ,  4D062EA32 ,  4D062FA02 ,  4D062FA16
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (8件)
  • 特開昭60-161707
  • 浄水場凝集プロセスの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-284463   出願人:富士電機株式会社, 丹保憲仁
  • 特開昭61-157387
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