特許
J-GLOBAL ID:200903000059491259

センサ出力補償回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-271169
公開番号(公開出願番号):特開平11-108786
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 トリミング装置を用いることなく調整を行えるセンサ出力補償回路を提供する。【解決手段】 センサ駆動部20は、センサ100を電流駆動する。作動電流発生部40は、温度に依存して変化する電流を出力する。補償電流出力部50は、複数の電流生成回路を有する。各電流生成回路は、それぞれ作動電流発生部40から出力される電流に比例する電流を生成する。各電流生成回路は、トランジスタスイッチを有する。各トランジスタスイッチは、端子Ts0、Ts1、...の入力に従ってオン/オフ制御される。端子Ts0、Ts1、...に入力する情報は、メモリに格納しておく。補償電流出力部50は、オン状態のトランジスタスイッチに対応する電流生成回路の出力を加算して感度補償電流Itsとして出力する。感度補償電流Itsをセンサ100に印加する。
請求項(抜粋):
測定対象の物理量の変化に応じて抵抗値が変化する抵抗体を含むセンサの出力を補償する回路であって、上記センサを駆動する駆動手段と、温度に依存して変化する電流を出力する温度検出手段と、それぞれ上記温度検出手段から出力された電流に基づいて決まる電流を生成する複数の電流生成回路、およびそれら各電流生成回路の出力を導通/遮断する複数のスイッチを含み、導通状態となっているスイッチに対応する電流生成回路により生成される各電流の和を出力する第1の温度補償電流生成手段と、上記第1の温度補償電流生成手段に設けられた複数のスイッチの導通/遮断状態を指示する情報を格納する第1の記憶手段と、を有し、上記第1の温度補償電流生成手段の出力を用いて上記センサの駆動状態を変化させるセンサ出力補償回路。
IPC (2件):
G01L 19/04 ,  H01L 29/84
FI (2件):
G01L 19/04 ,  H01L 29/84 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 半導体装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-054962   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (1件)
  • 半導体装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-054962   出願人:三菱電機株式会社

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