特許
J-GLOBAL ID:200903000064131899

クレーン車のジブ格納装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-025024
公開番号(公開出願番号):特開2003-226486
出願日: 2002年02月01日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】【課題】 伸縮ブーム30を全縮小したままでジブ40を張出格納することができる、R型多角形断面を有する伸縮ブーム30に適合したジブ格納装置を提供する。【解決手段】 基端ブーム側面部35に格納状態の前記ジブ40と基端ブーム31との間に基端ブーム基端側に配置された第1ジブ格納手段60と、基端ブーム先端側に配置された第2ジブ格納手段70と、を介装し、前記第2ジブ格納手段70を、前記基端ブーム側面部に配置された基端ブーム側固定ボス74、75と、前記ジブ側面部に配置されたジブ側固定ボス77、78と、基端ブーム側面35にそって伸縮ブーム軸線に直交する方向に移動可能に支持された固定ピン71、72と、当該固定ピンを駆動する固定ピン駆動油圧シリンダ73と、から構成する。
請求項(抜粋):
伸縮ブームの先端ブーム一側部及び該先端ブームの先端に着脱自在に装着されるジブの基端部一側部にそれぞれボスを形成し、且つ該先端ブーム側ボスとジブ基端側ボスとが相互に同軸重合してそれらに共通の支点ピンを嵌脱自在に嵌挿する一方、前記伸縮ブームの全縮小状態のままで前記支点ピンを支軸として前記ジブを伸縮ブーム側方領域を回転移動することにより張出格納自在とするとともに、前記伸縮ブームの基端ブーム側面部に格納状態の前記ジブと基端ブームとの間には基端ブーム基端側に配置された第1ジブ格納手段と、基端ブーム先端側に配置された第2ジブ格納手段と、が介装されており、当該第1ジブ格納手段と第2ジブ格納手段とによって前記ジブを基端ブーム側面部に格納可能とし、前記第2ジブ格納手段は、前記基端ブーム側面部に配置された基端ブーム側固定ボスと、前記ジブ側面部に配置されたジブ側固定ボスと、基端ブーム側面にそって伸縮ブーム軸線に直交する方向に移動可能に支持された固定ピンと、当該固定ピンを駆動する固定ピン駆動油圧シリンダと、を備え、前記伸縮ブームの全縮小状態のままで前記支点ピンを支軸として前記ジブを伸縮ブーム側方領域を回転移動すると前記基端ブーム側固定ボスとジブ側固定ボスとが相互に同軸重合し、それらに共通の前記固定ピンを嵌脱自在に嵌挿することにより前記基端ブームに対し前記ジブを係合することを特徴とするクレーン車のジブ格納装置。
FI (3件):
B66C 23/70 C ,  B66C 23/70 F ,  B66C 23/70 H
Fターム (3件):
3F205AA05 ,  3F205CA04 ,  3F205CA10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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