特許
J-GLOBAL ID:200903000064203423

AC型プラズマディスプレイの駆動方法及びAC型プラズマディスプレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-014669
公開番号(公開出願番号):特開2000-214822
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、背景輝度が低く暗所コントラストが良好であり、動作電圧範囲の広いAC型プラズマディスプレイの駆動方法及びAC型プラズマディスプレイを提供することを課題とする。【解決手段】 走査電極に印加されるプライミングパルスを緩やかな立ち上がりの正極性の波形または維持電極に印加されるプライミングパルスを緩やかな立ち下がりの負極性の波形とし、電荷調整パルスを維持電極に緩やかな立ち上がりの正極性の消去パルスとして印加または走査電極に緩やかな立ち下がりの負極性の消去パルスとして印加し、走査電極に印加される負極性の走査パルスとデータ電極に印加される正極性のデータパルスとによって選択されたセルの壁電荷の消去を行い、走査電極に緩やかな立ち上がりの正極性の消去パルスを印加または維持電極に穏やかな立ち下がりの負極性の消去パルスを印加する。
請求項(抜粋):
背景輝度が低く暗所コントラストが良好であり、動作電圧範囲の広いAC型プラズマディスプレイの駆動方法であって、緩やかな立ち上がりを有する正極性のプライミングパルスを走査電極に印加する工程、または緩やかな立ち下がりの負極性を有するプライミングパルスを維持電極に印加する工程の少なくともいずれかを実行する工程と、緩やかな立ち上がりの正極性を有しプライミングによって前記維持電極上に形成された壁電荷を減少させる消去パルスである電荷調整パルスを当該維持電極に印加する工程、または緩やかな立ち下がりの負極性を有しプライミングによって前記走査電極上に形成された壁電荷を減少させる消去パルスである電荷調整パルスを当該走査電極に印加する工程の少なくともいずれかを実行する工程と、負極性の走査パルスを前記走査電極に印加するとともに、正極性のデータパルスをデータ電極に印加して、選択されたセルの壁電荷の消去を行う工程と、前記選択されたセルの壁電荷の選択的な消去を行った際に前記走査電極上に付着したわずかな正電荷を消去するために、緩やかな立ち上がりの正極性を有する消去パルスを前記走査電極に印加する工程、または穏やかな立ち下がりの負極性を有する消去パルスを前記維持電極に印加する工程の少なくともいずれかを実行する工程と、走査期間において実行される前記選択されたセルの壁電荷の選択的な消去で消去されなかった部分を維持期間において維持発光させる工程とを有することを特徴とするAC型プラズマディスプレイの駆動方法。
Fターム (16件):
5C080AA05 ,  5C080BB05 ,  5C080DD01 ,  5C080DD30 ,  5C080EE29 ,  5C080FF12 ,  5C080GG12 ,  5C080HH02 ,  5C080HH04 ,  5C080HH05 ,  5C080HH07 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05 ,  5C080JJ06
引用特許:
出願人引用 (3件)

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