特許
J-GLOBAL ID:200903076163213704

プラズマディスプレイ装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-138827
公開番号(公開出願番号):特開平11-327505
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 X、Y電極を奇数番と偶数番で別々の維持放電信号を印加するPDPの駆動方法において、正常な表示が安定して行えるようにする。【解決手段】 平行に配置された第1及び第2の電極2,3 と、第1及び第2の電極に対して直交する形で配置された第3の電極4とを有する表示パネルを備え、アドレス工程で走査パルスとアドレス信号によりスリットの選択を行い、維持放電工程で選択したスリットで維持放電を行わせるプラズマディスプレイ装置であって、第2の電極と一方の側と他方の側の第1の電極との間に第1及び第2のスリットが形成され、第1のスリットと第2のスリットでインターレース表示を行うプラズマディスプレイ装置の駆動方法であって、アドレス工程と維持放電工程の間に、アドレス工程での放電で蓄積された壁電荷の極性と電荷量の少なくとも一方を調整するための電荷調整パルスを印加する電荷調整工程を設ける。
請求項(抜粋):
平行に配置された第1及び第2の電極と、該第1及び第2の電極に対して直交する形で配置された第3の電極とを有する表示パネルを備え、アドレス工程で前記第2と第3の電極に印加する走査パルスとアドレス信号により放電セルのラインであるスリットの選択を行い、維持放電工程で前記第2と第3の電極に維持放電パルスを印加して選択したスリットで維持放電を行わせるプラズマディスプレイ装置であって、隣接する前記第1の電極と前記第2の電極の組に交互に逆相の維持放電パルスを印加することにより、前記第2の電極と該第2の電極の一方の側の前記第1の電極との間で第1のスリットが形成され、前記第2の電極と該第2の電極の他方の側の前記第1の電極との間で第2のスリットが形成され、前記第1のスリットと前記第2のスリットで発光表示を交互に繰り返すインターレース表示を行うプラズマディスプレイ装置の駆動方法であって、前記アドレス工程と前記維持放電工程の間に、前記アドレス工程での放電で蓄積された壁電荷の極性と電荷量の少なくとも一方を調整するための電荷調整パルスを印加する電荷調整工程を設けたことを特徴とするプラズマディスプレイ装置の駆動方法。
FI (2件):
G09G 3/28 J ,  G09G 3/28 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

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