特許
J-GLOBAL ID:200903000066634081

巻線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-324598
公開番号(公開出願番号):特開2002-134347
出願日: 2000年10月24日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】複数の線材を巻芯に巻回してコイルを形成する巻線装置において、効率的な巻線を行い得るものを提供する。【解決手段】 コア10を把持するワーク把持部材71をインデックス装置34で順次割り出して巻線する。巻き始めには、ノズル1から並列に繰り出された線材3A、3Bを、それぞれガイドピン5A、5Bに係止したうえで、ノズル1をコア10の鍔部12外側から巻回部11側にコア10の軸方向に移動させることにより、線材3A、3Bを、巻き始め側の電極13A、13B上にそれぞれ導き、溶着する。巻き終わりには、線材3A、3Bを巻き終わり側の電極15A、15Bの手前で線押さえ部材20で押さえ、ノズル1をコア10の巻き終わり側の鍔部14外側に移動させることにより、線材3A、3Bを電極15A、15B上にそれぞれ導き、溶着する。線押さえ部材20は、ワーク把持部材71毎に設ける。
請求項(抜粋):
複数の線材を巻芯に巻回してコイルを形成する巻線装置において、複数の線材を巻芯の軸方向に向けて巻芯の巻き始め端部外側から巻回部側に導くことにより、巻芯の巻き始め端部側に設けた線材と同数の巻き始め側電極上にそれぞれ配置し、前記複数の線材を対応する前記巻き始め側電極に固定し、この巻き始め側電極への固定部から前記複数の線材を巻芯の軸に対して横方向に引き出し、前記複数の線材を前記巻回部外周に並列に巻回し、巻芯の巻回部に並列に巻回された複数の線材の巻き終わり部分を線押さえ手段で一時的に固定し、この線押さえ手段による固定部から前記複数の線材を巻芯の軸方向に向けて巻芯の前記巻回部から巻き終わり端部外側に導くことにより、巻芯の巻き終わり端部側に設けた線材と同数の巻き終わり側電極上にそれぞれ配置し、前記複数の線材を対応する巻き終わり側電極に固定する巻線手段を備えたことを特徴とする巻線装置。
FI (2件):
H01F 41/06 E ,  H01F 41/06 A
Fターム (3件):
5E002AA05 ,  5E002AA09 ,  5E002AA18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • コイル巻線機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-267281   出願人:日特エンジニアリング株式会社
  • ドラムコアの巻線方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-241335   出願人:ティーディーケイ株式会社

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