特許
J-GLOBAL ID:200903000067643351

フィン付き熱交換器及び空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-082298
公開番号(公開出願番号):特開2007-255812
出願日: 2006年03月24日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】安価で、熱交換能力に優れたフィン付き熱交換器を提供する。【解決手段】室内ユニット(図示せず)内の風回路の途中に配置され、多数のフィン21、41に略直角に挿入される多数の伝熱管(図示せず)を有する前面側熱交換器(図示せず)と背面側熱交換器(図示せず)とからなり、フィン21の風上側前縁および風下側後縁それぞれを、同じ鈍角をなす直線状の風上前縁22、23と、直線状の風下後縁32、33と、風上前縁22、23と風下後縁32、33のそれぞれを結ぶ曲線状の風上前縁24と風下後縁34とで略くの字状に形成し、風上前縁23と風下後縁33との距離を15〜27mmとし、風上前縁22と風下後縁32との距離及び風上前縁42と風下後縁43の距離を27〜30mmとしたもので、小型の室内ユニットの中の限られた空間に、より大きなフィン付き熱交換器を収納して、より大きな熱交換能力を発揮することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
室内の空気を取り入れる吸込み口と、熱交換された空気を吹き出す吹出し口と、貫流送風機を備えた空気調和機の室内ユニットに搭載されるフィン付き熱交換器であって、前記吸込み口から前記貫流送風機までの風回路又は前記貫流送風機から前記吹出し口までの風回路の途中に配置されると共に、所定の間隔で平行に並べられてその間を気体が流動する多数のフィンと、前記フィンに略直角に挿入されて内部を冷媒が流動する多数の伝熱管とからなる前面側熱交換器と背面側熱交換器とから構成され、前記前面側熱交換器の前記フィンの風上側前縁および風下側後縁のそれぞれを、同じ鈍角をなす2本の直線状の風上前縁と、2本の直線状の風下後縁と、前記風上前縁と前記風下後縁のそれぞれの2本を結ぶ1本の曲線状の風上前縁と、1本の曲線状の風下後縁とで略くの字状に形成し、前記前面側熱交換器の前記フィンの前記貫流送風機に近い領域における直線状の前記風上前縁と直線状の前記風下後縁との距離を15〜27mmとし、前記前面側熱交換器の前記フィンの前記貫流送風機から遠い側の領域および前記背面側熱交換器の前記フィンのそれぞれの風上前縁と風下後縁との距離を27〜30mmとしたことを特徴とするフィン付き熱交換器。
IPC (2件):
F24F 1/00 ,  F25B 1/00
FI (6件):
F24F1/00 391B ,  F24F1/00 311 ,  F25B1/00 396A ,  F25B1/00 396B ,  F25B1/00 396C ,  F25B1/00 396D
Fターム (3件):
3L049BD02 ,  3L051BE07 ,  3L051BE08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3091830号公報(第3-8頁、第1図)
審査官引用 (7件)
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