特許
J-GLOBAL ID:200903000079745931

ホットチャンバ式ダイカスト機のプランジャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146125
公開番号(公開出願番号):特開平9-327756
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 プランジャ10a及びこのプランジャ10aに装着する分割リング13の耐久性を向上させる。【解決手段】 プランジャ10aは、プランジャ本体11と分割リング13とを備える。分割リング13は、プランジャ本体11外周に設けた凹溝12内に設ける。上記プランジャ本体11には、第一〜第二の連通孔17、18及び連通路19を設ける。第一の連通孔17は、プランジャ本体11の直径方向に亙って設け、その外周側端部を上記凹溝12内に開口させる。第二の連通孔18は、上記第一の連通孔17形成部分よりもプランジャ本体11の先端側に、第一の連通孔17と同様に形成する。連通路19は、上記プランジャ本体11の内部で上記第一、第二の連通孔17、18同士を連通する。
請求項(抜粋):
プランジャ本体と、このプランジャ本体の外周に、その全周に亙って形成された凹溝内に嵌裝された分割リングとを備え、この分割リングは、分割リングの厚さをt(mm)、同じくヤング率をE(Pa)、スリーブの内径をD(mm)、射出時に溶湯に印加すべき圧力をP(Pa)とした場合に、t3≦4.5×102(mm)×D2×P/Eを満たすものである、ホットチャンバ式ダイカスト機のプランジャにおいて、上記プランジャ本体の直径方向に亙って設けられ、その外周側端部を上記凹溝内に開口させた第一の連通孔と、この第一の連通孔形成部分よりも上記プランジャ本体の先端側に、このプランジャ本体の直径方向に亙って設けられ、その外周端部をプランジャ本体の外周面に開口させた第二の連通孔と、上記プランジャ本体の内部で上記第一、第二の連通孔同士を連通する、連通路とを備えたことを特徴とする、ホットチャンバ式ダイカスト機のプランジャ。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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