特許
J-GLOBAL ID:200903000085020396
土壌又は汚泥に含まれる有機砒素化合物の処理方法及び処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
角田 嘉宏
, 古川 安航
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-267271
公開番号(公開出願番号):特開2007-075740
出願日: 2005年09月14日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 土壌又は汚泥に含まれる有機砒素化合物の処理方法及び処理装置であって、省スペース及び低コストで、かつ、効率的に有機砒素化合物を処理する方法及び装置の提供を目的とする。【解決手段】 有機砒素化合物が含まれる土壌又は汚泥を、低酸素雰囲気下、該有機砒素化合物の分解温度以下の温度で加熱することにより、該有機砒素化合物を無機砒素化合物へと分解させることなく、土壌又は汚泥から気体として揮散させる。揮散させた有機砒素化合物は、捕捉装置により捕捉し、適宜処理する。本発明の有機砒素化合物の処理方法及び処理装置は、加熱処理温度が低いために省エネルギー・低コストであり、また、汚染された土壌又は汚泥を直接洗浄する処理方法及び処理装置と比較して、省スペースでもある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
土壌又は汚泥に含まれる有機砒素化合物の処理方法であって、
間接加熱方式の加熱装置に有機砒素化合物が含まれる土壌又は汚泥を投入し、低酸素雰囲気下、該有機砒素化合物の分解温度以下の温度で加熱することにより、該有機砒素化合物を無機砒素化合物に熱分解することなく、土壌又は汚泥から気体として揮散させる工程Aと、
前記工程Aの後、前記加熱装置から気体として排出される有機砒素化合物を、前記加熱装置のガス排出口から引き続くガス排出経路において捕捉する工程Bと、
を含む方法。
IPC (6件):
B09C 1/06
, B01D 11/04
, C02F 1/28
, C02F 11/12
, B01D 53/72
, B01D 53/77
FI (6件):
B09B3/00 303P
, B01D11/04 B
, C02F1/28 E
, C02F11/12 A
, B01D53/34 120D
, B01D53/34 120E
Fターム (54件):
4D002AA40
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002BA04
, 4D002CA01
, 4D002CA07
, 4D002CA13
, 4D002DA41
, 4D002DA56
, 4D002EA07
, 4D004AA02
, 4D004AA41
, 4D004AB05
, 4D004AC05
, 4D004CA15
, 4D004CA22
, 4D004CB04
, 4D004CB28
, 4D004CB31
, 4D004CB45
, 4D004DA02
, 4D004DA06
, 4D024AA04
, 4D024AB04
, 4D024BA14
, 4D024BB01
, 4D024BB08
, 4D024BC01
, 4D024CA01
, 4D024DB03
, 4D024DB06
, 4D056AB01
, 4D056AC22
, 4D056BA01
, 4D056CA05
, 4D056CA17
, 4D056DA03
, 4D059AA30
, 4D059BD11
, 4D059BD32
, 4D059BJ01
, 4D059CA01
, 4D059CA14
, 4D059CA27
, 4D059EB06
, 4D624AA04
, 4D624AB04
, 4D624BA14
, 4D624BB01
, 4D624BB08
, 4D624BC01
, 4D624CA01
, 4D624DB03
, 4D624DB06
引用特許:
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