特許

J-GLOBAL ID：200903000092511060

ダイカスト機の潤滑装置

発明者： 工藤 勝弘 ,  大橋 孝行 ,  太田 俊介 ,  吉田 剛男 ,  坪川 正嘉 ,  畠中 雅幸
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (3件)： 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-045634
公開番号（公開出願番号）：特開2005-230887
出願日： 2004年02月23日
公開日（公表日）： 2005年09月02日
要約：

【課題】射出スリーブと射出プランジャの摺動部を強制潤滑する場合に、余剰の潤滑剤による二次的不具合を防止する。 【解決手段】潤滑剤ポート12の先端を潤滑剤吐出口13として環状溝9に臨ませる一方、潤滑剤ポート12を配管14を介して潤滑剤供給用のポンプ16と潤滑剤吸引用の真空ポンプ19に選択切換可能に接続する。射出プランジャ8の前進動作時には、潤滑剤吐出口13から潤滑剤を吐出して強制潤滑する。射出プランジャ8の後退動作時には、真空ポンプ19により射出スリーブ6内の余剰の潤滑剤を吸引して潤滑剤タンク17に戻す。 【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

金型の製品形状部空間に臨む射出スリーブとその射出スリーブに摺動可能に内挿された射出プランジャとを備え、射出スリーブに注湯された溶湯を射出プランジャの前進動作により製品形状部空間に充填するようにしたダイカスト機の潤滑装置であって、 射出プランジャの外周摺動面に潤滑剤の吐出口を開口させ、 射出プランジャの前進動作時にはその吐出口から潤滑剤を吐出する一方で、射出プランジャの後退動作時には上記吐出口を吸引口として射出スリーブ内の潤滑剤を吸引するようにしたことを特徴とするダイカスト機の潤滑装置。

IPC (1件)：

B22D17/20

FI (1件)：

B22D17/20 H

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特開昭62-220265号公報(図1)
  
• 射出プランジャ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-096883   出願人：リョービ株式会社